第3回福井発達臨床研修セミナー
2019年7月27日(土) 10:00〜15:00
発達支援は、まず子どもの発達的理解から始まります。そこから発達的つまずきの要因を探り、具体的指導を組み立てていくことになります。
会場 | 福井県社会福祉センター 身障第2研修室 |
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住所 | 福井県福井市光陽2丁目3番22号 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 発達支援 特別支援 自閉症 発達障害 感覚と運動の高次化理論 知的障害 ことばの遅れ 児童発達支援 放課後デイサービス 脳性まひ |
事務局 | 一般社団法人大和伸進会関西発達臨床研究所 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
第3回福井発達臨床研修セミナー
基礎から学ぶ発達支援の方法
この研修会では、感覚と運動の高次化理論による大まかな発達の考え方を学び、子どもを理解する力、課題を考える力を高め、具体的指導力や課題への対応力を身に着けていくことをめざしています。午前中は発達の基礎を学び、午後からは、発達のつまずきの要因がどこにあるのか、具体的にどのような指導が必要となってくるのか、様々な教材を紹介しながら解説していきます。達支援には外せない内容の基礎講座です。特別支援学校の教員の方、児童発達支援や放課後等デイサービスの指導員の方など、直接発達支援に携わる方々のお申し込みをお待ちしています。
日 時: 2019年7月27日(土) 10:00~15:00 受付9:30~
場 所: 福井県社会福祉センター 身障第2研修室
福井県福井市光陽2丁目3-36
参加費:5,000円 (簡単に作れるアイディア教材集2019改訂版を含む。)
当日、受付にてお支払いください。
10:00~12:00
育ちの中から見えてくる発達(感覚と運動の高次化理論より)
感覚の育ちから必要な情報を集める力が育ち、情報の処理力の育ちから考える力や思いが育ち、運動力の育ちから、操作性や対応力、表現力や行動力が育ちます。ここでは、そうした発達の基礎となる育ちのメカニズムについて学んでいきます。
講師:一般社団法人大和伸進会関西発達臨床研究所 所長 高橋 浩
12:00~13:00 昼食休憩 教材データディスク販売
13:00~15:00
つまずきやすい発達課題の解説と具体的対応方法について
課題に集中できなかったり、人との関係をうまく結べなかったり、すぐに興奮して怒ってしまうなど、対応の難しい子どもたちがたくさんいます。その原因や要因を探っていくと、多くの場合、いくつかの発達課題でのつまずきが見えてきます。そのつまずきを明らかにし、具体的対応を進めていくことで、バランスの取れた発達支援につないでいくことができます。ここでは代表的な発達課題とそのための指導方法について紹介していきます。
講師:一般社団法人大和伸進会関西発達臨床研究所 所長 高橋 浩
申し込み方法
メールまたはFAXにて件名を「福井セミナー申し込み」とし、お名前と所属、連絡先を下記までご連絡ください。資料準備の都合上、必ず事前申し込みをお願いします。
申し込みアドレス kingyo8102@gmail.com
FAX 0743-58-6161
主催 一般社団法人大和伸進会 関西発達臨床研究所
奈良県大和郡山市城町1713-79
事務局 藤原啓子 degero@m3.kcn.ne.jp 0743-58-5050
発達臨床研修セミナーについて
感覚と運動の高次化理論は、故宇佐川浩先生が淑徳大学発達臨床研究センターでの臨床実践を通してまとめられたものです。宇佐川先生が亡くなられて8年になりますが、その理論をもっとたくさんの方々に知っていただき、発達支援に活用していただけるようになればとの思いから、関西発達臨床研究会を発足させました。淑徳大学の発達臨床研究センターにもお世話になりながら、自分たちなりに実践研究を進めてきました。感覚と運動の高次化理論の最大の魅力は、この理論を学んでおくと子どもたちのことが分かりやすくなります。「今、どうしてこんなことをしてるのかな」「今、何を考えているのかな?」「今、必要な学びはどんなことかな?」という感じです。子どもを理解することが、その子の学びを考える第一歩かと思います。さらに、どんな学習を進めていけばいいのかも、感覚と運動の高次化理論の中から考えることができます。是非、この機会に学びを深めていただければと思います。
今回のセミナーに参加される方への提供品
100円ショップで購入できる材料を中心に、簡単に作れるアイディア教材集を新たにまとめ直したものです。
150点を超えるアイディア教材と自分で印刷して使うプリント教材500枚分のデータが収録されています。
教材の作り方、目的、使い方が紹介されていますので、個々の課題に合わせて使っていただくことが可能です。
また、プリントアウトして使うプリント教材は、特に課題の異なる子どもたちが、同時に学習を進めていくことができるように工夫したものです。提示された物と同じ物を選ぶ学習ですが、選択肢の数を変えたり、仲間集め的に考えたりすることで、それぞれのレベルに合わせて使うことができるようにしてみました。
感覚と運動の高次化理論を学んでいただくことで、発達的視点に基づく教材を活用した実践に役立てていただくことができると思います。是非、日々の実践にご活用ください。
案内はこちらをご覧ください。http://khr.boo.jp/semina/19.7.27.pdf
開催場所
福井県社会福祉センター 身障第2研修室(福井県福井市光陽2丁目3番22号)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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参加費 | ¥5,000 | 終了 |