ソフトウェアとネットワーク技術シンポジウム 〜 機械学習とアジア太平洋地域を見据えて 〜
2018年11月30日(金) 14:00〜17:30
今般、荒木啓二郎先生が九州大学を退官され、熊本高等専門学校に着任されたことを記念した、形式手法とネットワーク技術に関するシンポジウムです。
会場 | 熊本市国際交流会館 5階 大広間A・B |
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住所 | 熊本県熊本県熊本市中央区花畑町4番18号 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | ソフトウェア技術者協会(SEA)九州支部 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | ソフトウェア技術者協会(SEA)九州支部 |
イベント詳細
ソフトウェアとネットワーク技術シンポジウム
〜 機械学習とアジア太平洋地域を見据えて 〜
2018年11月30日(金)
併設イベント:熊本高等専門学校見学会&VDM研究会
2018年12月1日(土)
主催:ソフトウェア技術者協会(SEA)九州支部
協賛:情報処理学会九州支部
参加者募集
今般、荒木啓二郎先生が九州大学を退官され、熊本高等専門学校に着任されたことを記念して、シンポジウムを企画しました。荒木先生は、ソフトウェア工学およびネットワーク技術の分野で多大な研究業績を収められています。近年は、形式手法を基盤とした系統的なソフトウェア開発手法に関する研究に従事し、日本における形式手法の実用化技術の普及に貢献されています。また、インターネットの黎明期から、九州地区におけるネットワーク技術の普及に深く寄与されてきました。
本シンポジウムでは、荒木先生にゆかりのある方々にご講演して頂き、ソフトウェア開発およびネットワーク技術に関する研究討議をしたいと考えています。
お一人は、一般社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)の理事長でもある後藤滋樹先生(早稲田大学 基幹理工学部教授)です。アジア太平洋地域と国内でのインターネットの発展に大きく寄与され、今回はその歴史を踏まえて、今、日本が果たすべき役割について講演頂きます。
次に、ソフトウェア工学で、日本国内はもとより世界的にも高い知名度を持たれ、また、リードして来られた玉井哲雄先生(東京大学名誉教授) にソフトウェアの要求仕様の深層学習を用いた分類の研究成果と、機械学習の応用全般について講演頂きます。
シンポジウム終了後は、技術交流会を企画しています。合わせて、是非ご参加ください。技術交流会のみの参加も受け付けています。
なお、シンポジウムの名称を「形式手法とネットワーク技術シンポジウム」から「ソフトウェアとネットワーク技術シンポジウム」に変更しました。(2018年11月5日)
併設イベント
翌日(12/1)は、熊本高等専門学校の見学会と形式手法(VDM)に関する研究会を企画しています。熊本高等専門学校(熊本キャンパス)の見学と形式手法に関する技術討論を行います。見学会のみの参加も結構ですの、関心のある方は、この機会に是非お立ち寄りください。参加される方は下記のページからお申し込みください。
プログラム
2018年11月30日(金曜)
14:00 - 17:30 シンポジウム
会場:熊本市国際交流会館(http://www.kumamoto-if.or.jp/kcic/) 5階 大広間A・B
14:00 - 14:10 開会の辞
岡村 耕二(九州大学教授)
14:10 - 15:30 講演(1)後藤 滋樹(早稲田大学教授)
タイトル:成熟した日本社会と競争激化するアジア諸国 --アジア太平洋地域のインターネットの変遷 --
概要
講師は、1985年から日本のインターネットの黎明期のJUNETの運営に協力した後に、1993年からアジア太平洋地域のインターネットの発展を促進してきた。その活動の中で遭遇した話題を、シンポジウムにご参加の諸兄と共有したい。ある時期には、日本をJapan as Number Oneと称賛する声がある一方で、アジア諸国は日本を良く研究した。現在では、中国のGDP(名目)が日本の2倍を超えている。経済の規模だけではなく、中国ではアメリカに比肩する新ビジネスが展開中である。このような状況の世界においても日本の役割があるのだろうか。講師は次のように考えている。日本は今なお大きな国であり、日本の選択は世界に大きな影響を与える。
16:00 - 17:20 講演(2)玉井 哲雄(東京大学名誉教授)
タイトル:機械学習による品質要求の分類について
概要:ソフトウェアの要求仕様の中でも,品質要求についての記述の重要さは広く認識されてきています.そこでわれわれは,実際的な要求仕様書を収集し,その中で品質要求が機能要求と比較してどの程度記述されているか,どのような種類の品質が扱われているかを調べることにしました.そのために,ネット上で公開されている主に公的機関が作成した要求仕様書を集め,またそれを分類・解析するツールを開発しています.QRMinerと名づけたそのツールは,深層学習を用いて,要求文と非要求文,機能要求文と品質要求文を分類し,さらに品質要求をISO/IEC 25000で定められているセキュリティや信頼性などの8種類の特性に分類します.
この講演では,このような研究の方法と成果を報告するとともに,機械学習の応用全般についても議論します.
17:20 - 17:30 閉会の辞
荒木 啓二郎(熊本高等専門学校校長、九州大学名誉教授)
会費:1,000円
18:00 - 21:00 技術交流会
会場:城見櫓(http://www.shiromiyagura.com/)5階 パーティホール 天酒閣
話題提供:「 高専における教育と人材育成
ー 着任後半年で感じた大学との違い ー 」
荒木 啓二郎(熊本高等専門学校校長、九州大学名誉教授)
会費:8,000円
2018年12月1日(土曜)併設イベント
参加される方は下記のページからお申し込みください。
10:00 - 12:00 熊本高等専門学校 見学会
会場:熊本高等専門学校 熊本キャンパス(http://kumamoto-nct.ac.jp)管理棟2階 大会議室
13:30 - 16:30 VDM研究会
会場:熊本高等専門学校 熊本キャンパス(http://kumamoto-nct.ac.jp)管理棟2階 大会議室
開催場所
熊本市国際交流会館 5階 大広間A・B(熊本県熊本県熊本市中央区花畑町4番18号)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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ソフトウェアとネットワーク技術シンポジウム | ¥1,000 | 終了 |
シンポジウム不参加(このチケットと下記の技術交流会のチケットをお申し込みください) | 無料 | 終了 |
懇親会チケット | 金額(税込) | 状態 |
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技術交流会 | ¥8,000 | 終了 |
イベントは終了しました
変更履歴
- 募集終了日時を【2018-11-23 23:59:00】から【2018-11-28 23:59:00】に変更しました。2018年11月17日(土) 13:09
- イベント名を【ソフトウェアとネットワーク技術シンポジウム】から【ソフトウェアとネットワーク技術シンポジウム 〜 機械学習とアジア太平洋地域を見据えて 〜】に変更しました。2018年11月5日(月) 13:08
- 会場名を【熊本市国際交流会館】から【熊本市国際交流会館 5階 大広間A・B】に変更しました。2018年11月5日(月) 10:24
イベント参加 | 35/60 |
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懇親会参加 | 32/60 |