獣をさばく2021
2021年2月27日(土) 10:00〜16:00
参加者全員で鹿丸一頭を解体・調理し、食べて野生動物関連の勉強もする会です。
会場 | みんなキッチン北加賀屋 |
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住所 | 大阪府大阪市住之江区北加賀屋5丁目2-29 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 山肉デリ お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
イベント保険加入のため、お一人様ずつのご住所を伺う必要があります。複数名で申し込まれる際は、お一人ずつ別々にお手続きをお願いします。
イベント終了時間が、講師のスケジュールの関係で17時になりました。
野生のニホンジカを丸一頭、講師と参加者が一緒に解体、調理し、食べるワークショップと学習会を開催します。「シカやイノシシをどうするのか」ではなく、「私たちの社会や生き方をどうするのか」、今年も考えるヒント満載のプログラムです。
今は農地を荒らす「害獣」として駆除される鹿は、古来日本の代表的な狩猟獣でもありました。この会ではまず丸一頭の鹿を皆さんと一緒に解体し、「捕って食べる」という行為をプチ体験して頂きます。
学習会は、第一回から来ていただいている猟師の安田佳弘さん、野生動物研究者の高柳敦さんに加え、政治学者の白井聡さんをお迎えします。白井さんは近著「武器としての「資本論」」で、富の話で何度か⿅⾁に触れられています。良質の天然タンパク源があふれかえっている⼀⽅で餓死者が出ているような現実から、私たちの社会をとらえなおすことはできないのか、白井さんの視点からお話しいただきます。
参加される方には同書の予習を強くおすすめします。
なお、講師の先生方のお話は後日動画かテキストで配信予定です。
・定員 30 名(ただし 21 人目以降の方は椅子がないかもしれません)
・最少催行人数 10 名
【持ち物】
エプロン・頭巾・筆記用具
【服装】
汚れてもいい服装・マスク着用
【注意事項】
- 全てのプログラムを経験していただくことに価値を置いています。途中参加、早退は硬くお断りします。
- マスク着用されていない方の入場はお断りします。また、当日体調のすぐれない方はご参加をお控えください。
- 申し込み手続きでご住所をお伺いしますが、イベント保険加入に必要なためです。ご了承ください。
- このイベントは会場を運営する一般社団法人グッドラックと山肉デリの共同開催です。お申込みいただいた方の個人情報は両者で共有します。
【キャンセルポリシー】
下記の通りキャンセル料を頂戴します。キャンセルされる場合は早めのご連絡をお願いします。
・5日前まで:かかりません
・4日前~2日前:参加費の50%
・当日:参加費の100%
ただし新型コロナの流行をふまえ、体調不良によるキャンセルは無料とします。
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【講師プロフィール】
高柳敦(野生動物研究者)
京都大学大学院農学研究科准教授 かもしかの会関西代表。
専門は野生動物保全学。まだ「獣害」という概念すらほとんど知られていなかった農学部の学生時代にカモシカによる森林の食害を知り、獣害対策研究の道に。関西各県の野生動物政策に関わる。現場主義の実践家であり、動物の生態や現場の状態を考慮した合理的な防除を関西各地で実施している。
安田佳弘(猟師)
17年前に大阪から三重県いなべ市に移住し、山の麓で妻と8歳の息子と一緒に、ヤギと鶏とミツバチと犬と猫を飼い、田畑を耕し、薪で風呂を炊き、鉄砲と罠で鹿やイノシシを狩猟して暮らしています。キャンプ場でのキャンプライフクリエイターを経て独立し、現在は野生鳥獣精肉店、インタープリター業、アウトドア雑誌への執筆ライター、各種自然体感ワークショップの開催、自然学校の運営、TV・CM等のアウトドアコーディネイター業、学校での講演などを含めたアウトドアクリエイターを生業としています。 醤油、味噌、酢、味醂などの調味料を手作りし、自宅横に夫婦二人で小屋を建てて、雑貨カフェも営んでいます。鹿、イノシシ、山菜、キノコ、魚、カニ、エビ、木の実、鳥、果実、スッポン、山芋といった季節ごとの狩猟採集に、ソワソワする毎日です。 よろしくお願いします。
白井聡(思想史家・政治学者)
京都精華大学教員。1977年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。3.11を基点に日本現代史を論じた『永続敗戦論 戦後日本の核心』(太田出版、2013年)により、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸賞などを受賞。その他の著書に『未完のレーニン』(講談社、2007年)、『「物質」の蜂起をめざして レーニン、〈力〉の思想(増補新版)』(作品社、2015年)、『属国民主主義論』(内田樹氏との共著、東洋経済新報社、2016年)、『国体論 菊と星条旗』(集英社新書、2018年)などがある。
【主催】
井上不二子 (獣肉店「山肉デリ」店主)
2009 年、長野県にて獣害対策を請け負う市民団体に入ったことから獣害問題に関わり始め る。2010 年より国内各地で野生のシカやイノシシを参加者とさばく解体ワークショップを続ける。2017年より毎年「獣をさばく」を開催。2013 年より駆除される野生動物の肉を販売する「山肉デリ」を運営。
開催場所
みんなキッチン北加賀屋(大阪府大阪市住之江区北加賀屋5丁目2-29)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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大人 当日現金払い | ¥10,500 | 満席 |
小学生~高校生 当日現金払い | ¥2,500 | 終了 |
未就学児無料 | 無料 | 終了 |
イベントは終了しました
変更履歴
- 開催開始日時を【2021-01-31 10:00:00】から【2021-02-27 10:00:00】に変更しました。2021年1月14日(木) 20:05
- 開催終了日時を【2021-01-31 16:00:00】から【2021-02-27 16:00:00】に変更しました。2021年1月14日(木) 20:05
- 募集終了日時を【2021-01-30 18:00:00】から【2021-02-26 18:00:00】に変更しました。2021年1月14日(木) 20:05
イベント参加 | 残り2 |
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