講演会「児童虐待と精神医療」-社会復帰への取り組み-

全国オルタナティブ協議会主催

チャリティー講演会2020 IN 横浜

「児童虐待と精神医療」－社会復帰への取り組みー

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近年、不登校や虐待、貧困など、家庭や学校での問題で心身の不調を訴える子どもたちが、過剰に精神科につながれていることをご存知でしょうか。全国的に「思春期病棟」が増えており、その中では子どもたちの人権が侵害されている報告も届きます。

今回は、当団体の「元子ども」メンバーから、思春期病棟のこと、そして児童虐待の経験を語ってもらい、この問題の本質と、守られるべき「子どもの人権」について、考えます。

また、私たちは現在、事情があって思春期病棟に社会的入院をしていた若者の生活支援を、団体内でのカンパのみで、続けています。今回の支援の経過や、制度の狭間に落ちる理不尽な現状、今後の私たちの希望を、報告・解説致します。

多くの方のご参加とご寄付を、お待ちしております。

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参加費：２，０００円以上のご寄付をお願いいたします。

※みなさまから頂いた参加費とご寄付は、当団体が快復をサポートする当事者の当面の生活支援・医療費・滞在費等、制度が使えない部分の必要な資金として、大切に使わせていただきます。

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【登壇者】

◆中山　ほなみ　「精神科思春期病棟の体験とこれから」
◆鹿兒嶋　尚之　「虐待を受けて育つということ」　
◆三橋　淳子（精神保健福祉士・団体での支援報告）
司会・解説：中川　聡（全国オルタナティブ協議会代表）

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【登壇者紹介】

◆中山　ほなみ（思春期病棟入院経験後、断薬し快復）
家庭環境により不登校となり、学校からのすすめで13歳の時に精神科を受診。その後思春期病棟へ入院。異常に管理される生活と大量の薬を処方され悪化し、入退院を繰り返す。通信制高校とフリースクールとの出会いから快復し断薬。現在は大学で栄養学を学ぶ。
　自身が思春期病棟を退院したあとも、大切な友人が病院から出られない状況が続いていたことを常に心配し、励まし続けた。

◆鹿兒嶋　尚之（児童虐待経験者、減薬中）
1993年生まれ27歳。 小3の頃から親の虐待。ネグレクトを受ける。 極度の人間不信に陥り小6で不登校になり23歳まで11年間、引きこもる。 その後、親族のすすめで精神科を受診。 障害者就労で働くが、過重労働と多剤による体調不良で退職。 現在は実家を離れ1人暮らし。地域活動支援の居場所へ通いながら農家の手伝いをしている。家庭内貧困経験者。減薬中。

◆三橋　淳子（神奈川オルタナティブ協議会【オルかな】・みつはし精神保健福祉士事務所　代表　精神保健福祉士）
精神医療と福祉で計20年の現場経験。2011年、担当していた利用者の突然死の第一発見者になったことで、長年疑問に思っていた精神医療や薬の問題に確信を持つ。2014年オルかなを立ち上げ。業界を批判するだけでなく、中で働く職員たちへの発信、研修を行う。

◆司会・解説：中川　聡（全国オルタナティブ協議会代表）
家族が向精神薬の多剤大量処方による中毒死をしたことから、この国の精神医療と薬の問題を「家族・市民として」徹底的に調査研究。「精神医療被害連絡会」を設立し国への要望書提出など精神医療改革の提言を行う。現在は市民を中心としたリカバリー（快復）を実践する、オルタナティブ活動を全国で提案している。

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会場：二俣川地域ケアプラザ　多目的ホール

https://shuhokai.or.jp/office/asahi-ku/cp-futamatagawa.php

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主催：全国オルタナティブ協議会

http://alternativejapan.org/alternative.html

共催：神奈川オルタナティブ協議会

https://www.alternative2014kanagawa.com/

共催：みつはし精神保健福祉士事務所

https://mjpsw-jinken.com/

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多くのかたのご参加を、お待ちしております。

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【懇親会について】

講演会終了後に、懇親会を予定しています。

会場近くの居酒屋を予約します。

人数に達し次第、受付を締め切ります。その後の申し込みはキャンセル待ちとなりますので、ご了承ください。