第11回子ども支援セミナー
2022年8月19日(金) 10:00〜14:00
発達障害や知的障害のある児童・生徒の特別支援を巡って
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 関西福祉大学 附属地域センター お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
基調講演:井澤 信三 先生(兵庫教育大学大学院 特別支援教育専攻・障害科学コース 教授)
演題「改めて、発達障害・知的障害のある子ども達の教育と福祉的支援を考える」
2007年に特別支援教育が本格開始され、15年が経過した。知的障害・発達障害のある子どもへの教育はすすんだろうか。また、知的障害・発達障害のある子どもへの福祉的支援はどうだろうか。さらに、教育と福祉との連携はどうだろうか。今回の基調講演では、発達障害のある児童生徒に関連する教育と福祉の理念、制度及び具体的な内容についての「これまで」を振り返り、現在の教育と福祉の課題を整理し「これから」を展望してみたい。
<第1分科会> 「知的障がいのある子どもの性的課題とその支援」
講 師:山口 修平(一宮学園 副施設長)
司 会兼コーディネーター:高田 豊司(関西福祉大学 社会福祉学部 准教授)
子どもの性的課題について、大人はどのように理解して対応すれば良いのでしょうか。特に、子どもに知的障がい等がある場合には、性に関する課題は表面化しやすく、加害ならびに被害に遭うリスクは高くなります。本分科会では、児童養護施設という生活の場で性教育等を実践されている山口修平先生をお招きし、子ども達が他者とよりよく関わることが出来るような理解と対応を学びたいと思います。
<第2分科会> 「子どもの心の危機について考える~未来を生き抜く力を育むために~」
講 師:阪中 順子(日本自殺予防学会理事、奈良県スクールカウンセリングカウンセラー)
司 会兼コーディネーター:三木 澄代(関西福祉大学 教育学部児童教育学科 教授)
日本全体の自殺者数が減少している中で、若い世代の自殺は増加傾向にあり、コロナ禍の影響もあって、ここ2年間の小・中・高校生の自殺者は500人近くにも上り、極めて深刻な状況がみられます。児童生徒の自殺の原因・動機、特徴、背景などを探ることを通じて、子どものいのちを未来につなぐために学校や家庭が出来ることは何なのかを考えてみたいと思っています。様々な生きづらさを抱える子どもたちに、私たち大人がどう向き合うのかが、今、問われているのではないでしょうか。
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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研修会参加 Zoom |
無料 | 終了 |
イベントは終了しました
イベント参加 | 158/300 |
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