Agile Tour Osaka × miniPLoP 2020 基調講演

今年で11回目の開催となるAgile Tour Osakaは昨年とminiPLoPと併設で開催します。
今回はオンライン開催ということもあり、1日の開催にこだわらずに複数日程でのプログラムとしました。
この募集ページは 「1.Agile Tour Osaka×miniPLoP 2020 オープニング、基調講演」を対象にしています。

1.12/12（土）  11:00 - 12:00  Agile Tour Osaka×miniPLoP 2020 オープニング、基調講演
                                            
2.12/12（土）  13:30 - 17:00  ライターズワークショップ

3.12/22（火)    19:30～21:30（予定）書籍「SCRUMMASTER THE BOOK」（翔泳社）をテーマにしたワークショップを実施予定　別途告知準備中

【基調講演】

鷲崎 弘宜さん

新しいソフトウェアエンジニアリングのためのパターンランゲージに向けて

IoT・機械学習工学 ソフトウェア工学の分野は、AI/機械学習やIoTをはじめとする近年のデジタル化技術との相互作用や統合により、急速に拡大しつつあります。この中でパターンおよびパターンランゲージは、高レベルの抽象概念と低レベルの具体的なツールや事例との間の抽象化ギャップを埋め、さらには異なる領域の利害関係者間のコミュニケーションギャップを埋めることが期待されます。そのような方向性に向けて本講演では、機械学習（IWESEP 2019、AsianPLoP 2020、PLoP 2020、ICSME 2020）とIoT（SERP4IoT'19、IEEE Internet of Things Journal 2020）のためのソフトウェアエンジニアリングパターンの概要を、豊富な文献レビューや経験・事例に基づいて解説します。

鷲崎 弘宜 氏 Hironori Washizaki
早稲田大学 研究推進部 副部長
グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所所長・教授
国立情報学研究所 客員教授
株式会社システム情報 取締役(監査等委員)
株式会社エクスモーション 社外取締役