「21世紀型の学び」探求プログラム ~第1回テーマ:何が生徒の可能性を伸ばすのか?~
2018年5月19日(土) 10:00〜17:00
21世紀を生きるための主体性や創造性、協働する力を育むため、日々子ども達に向き合う参加者の皆様が、日常に活かせる多様な学びや気づき得ることを目的としています
会場 | 千葉商科大学 2号館1階211教室 |
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住所 | 千葉県市川市国府台1-3-1 2号館1階211教室 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 先生 ワークショップ 主体的な学び 探求 対話 アクティブラーニング 学習指導要領 授業 教育 |
事務局 | 「21 世紀型の学び」体験プログラム事務局 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 「21 世紀型の学び」体験プログラム事務局 |
イベント詳細
◆ プログラムの目的
本プログラムでは、21世紀を生きるこどもたちの主体性や創造性、協働する力を育むために、日々こどもたちに向き合う先生方が日常の教育活動や授業に活かせる、多様な学びや気づき得ることを目的としています。
◆ プログラムの特徴
本プログラムは、一方的な講義形式ではなく、グループワークとその振り返り、対話などを含めた参加型形式で行います。その過程で、ファシリテーション(場の促進)やワークショップ・デザインについての知識や技術についても楽しみながら学んでいただくことが可能です。
ワークショップに参加された方々からは、勇気が出る、やる気が出る、元気が出る、などの感想を頂いています。
それは、、、
- 自分の想い、情熱、志など大切なものを思い出せる場であってほしい、
- 新たな気づきや発見があってほしい(ワーク、手法、知識、問題解決へのヒント等々)
というわたしたちの思いに共感していただいたからではないかと考えています。
そこで、プログラムでは「問い」を中心において、「対話」(話すこと、聴くこと)を行うことを柱として進めます。また、対話を促進し深めるための、手法やフレーム、ワークなどを取り入れることで、そうした手法やワークなども先生方にとって持ち帰れるものの一つになるのではと考えています。
また、初めての方でも安心して参加できる内容となっております。「主体性や創造性を活かしながら、21世紀型の学びを取り入れたプログラム」を他の参加者や講師陣と是非一緒につくりあげていきましょう。
※講師は、「一般財団法人ティーチャーズ・イニシアティブ」のラーニングデザインチームとしても活動しており、同じ目標に向かって常に情報を交換しながら進めています。
◆ 第1回テーマ
「何が生徒の可能性をひらくのか?
何が生徒の可能性をつぶしているか?
-先生として親として、生徒の「可能性」というものを信じる力を探究する-」
私たちの心の奥深くには、前提、常識、先入観、思い込み、マインドセット、世界観などそれぞれが持っている色眼鏡が存在します。それらは、成功や失敗も含めて、過去の経験から形成され、私たちの思考や判断、行動に影響を与えています。
「~は正しい」「~べきである」といった思いの背景にある、色眼鏡をメンタル・モデルといいます。私たちは、メンタ・ルモデルが間違っていることが問題ではなく、間違っていることを知らないことが問題と考えています。ときとして、私たちが持つメンタル・モデルが生徒の可能性を開くこともつぶしてしまうこともあるかも知れません。
私たちの既成の概念をわきに置き、生徒の可能性を信じる力とは、信じる力を伸ばすこととは、どのようなことなのでしょうか。今回はそうした基本的な疑問に対して、対話を中心に探究しましょう!
◆ 当日のスケジュール
セッション1:「私たちの心の奥深くにある思いを自覚する」
- あらためてメンタル・モデルとは。
- コミュニケーションのフィードバックループとは
- 先生としての在り方を投影するワーク
- 過去の体験を通して、メンタル・モデルによって発生した問題や、うまくいかなった事柄を探究する。
- メンタル・モデルがはずれた、手放したことで上手くいったこと、成功した体験を探究する。
- 全体振り返り
セッション2:「グループの場に働く力(ダイナミクス)体感する」
午前の振り返りや講義から、クラスや職場にあるシステムの動きを「ロール」や「ランク」として把握して、信頼関係を構築するワークを体感します。
- 場にあるシステムの動きを「ロール」として把握し、自分のロールを自覚しつつ関わる
- 人間関係を動かす見えない力を「ランク」として自覚し、効果的に関わる
セッション3:「教育について対話する」
いくつかの問いをもとに、ワールドカフェ形式で対話をかさねます。
- そのそも生徒にとって学校とは、授業とは、先生とは何のためにあるのでしょうか。
- こうなったらいいなと思えるたら学校や生徒との関係をイメージとして表現します
- 全体振り返り
※上記はあくまでイメージであり、実際のプログラム内容や時間とは異なる可能性があります。予めご了承ください。
◆ 講師紹介
- 後藤 拓也
英国シューマッハ・カレッジ「ホリスティック・サイエンス」修士課程修了。「システム思考」や 「学習する組織」の理論や方法論などを用いながら、企業、自治体、NPO、学校の先生に向 けて、年間100回を超える研修やワークショップの企画・開催を行う。
- 並木 通男
埼玉県立新座総合技術高等学校 総合ビジネス科教諭、千葉商科大学客員講師、
亜細亜大学、拓殖大学非常勤講師(財)ティーチャーズイニシアチブ「21世紀の学び」
を全国の先生方に体験していただくラーニングデザインチームとして活動。未来教育会
議「人一生の育 ち」プロジェクト(教育×経済)実行委員会メンバー。SDGsゲーム公認
ファシリテーター、学校 と地域をつなぐコーディネーターとして活動している。
- 近藤 真唯
千葉商科大学商経学部 准教授
- 外山 直行
茨城県立那珂湊高等学校教諭
申込こくちーず
開催場所
千葉商科大学 2号館1階211教室(千葉県市川市国府台1-3-1 2号館1階211教室)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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一般 | ¥3,000 | 終了 |
学生 | ¥1,500 | 終了 |
イベントは終了しました
イベント参加 | 5/30 |
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