“最善の生き方”と­は?アドラー心理学からの仏教アカデミー

累計発行部数が130万部を超えたベストセラー『嫌われる勇気』
『嫌われる勇気』の続編となる『幸せになる勇気』や関連書籍が多数発売され、今でも書店でアドラー心理学関連の本が目立つところに並んでいます。

いまだ人気の衰えないアドラー心理学ですが、『嫌われる勇気』や『幸せになる勇気』を読んでも

「難しくて、よくわからなかった」
「日常にどう生かせばいいの？」
「自分の理解で正しいのか、わかんない」

といった声を聞きます。

 実際に私も「嫌われる勇気」を一度読んだだけでは全体像がつかめませんでした。

けれど、これまでの心理学の違いに魅力を感じたため、
あきらめずに繰り返し「嫌われる勇気」を読み、
関連書籍も読み込んで、アドラー心理学の全体像が理解できました。
同時に、 学び続けて10年になる仏教とも共通点の多いことがわかりました。 

この講座では、 本でも読んでもよくわからなかった方、興味はあるけど、まだ学んだことのない方も理解されるよう、アドラー心理学と仏教についてお話しいたします。 

今回は「“最善の生き方”」 についてです。

どのような生き方なら後悔なく幸せに生きられるのか？
とても大事な課題ですね。

 アドラー心理学では最善の生き方として「エネルゲイア」が取り上げられています。
エネルゲイアは、「なしてつつある」ことが「なしてしまった」ことである動き、のことです。

たとえていうと、ダンスです。
ダンスは踊ることに目的であり、踊ること自体に意味があります。

私たちの人生も、一分一秒の積み重ねであり、人生を生きるとは、エネルゲイア的な動きである、と言われます。

ところが私たちは、やるべきことを先延ばしにして、今、この瞬間を大切にしようとしません。

 すると、いよいよ終わりを迎えたときに
「こんなはずの人生ではなかった」 
「もっと大切なことに時間を使うべきだった」と後悔してしまいます。

反対に、今、この瞬間を生きることで、後悔のない人生を生きることができるのです。

最善の生き方である「エネルゲイア」とは詳しくはどんな生き方なのか、また、どうすればエネルゲイア的な生き方ができるのか、講座で詳しくお話しいたします。

◇講座内容：

◯アドラー心理学と仏教の関係
◯最善の生き方「エネルゲイア」とは？
　もう1つの生き方「キーネーシス」との比較
◯後悔なく「今、この瞬間を生きる」方法
◯「嫌われる勇気」著者の勧める『二重の生き方』とは 

◇参加者の声：

「嫌われる勇気」の本を読んではいたけど、具体的にイメージできていなかったので、今日のセミナーを聞いて、具体的に理解することができました。
プレゼンの仕方がとても上手で、聞いていて全く飽きなかったです。
（20代・女性）

名前だけ知っていたアドラーについて、何を言っている人なのか知ることができました。
講師の語り口が穏やかで、聞いていてラクでした。
（40代・男性）

◇タイム・テーブル：

19:30 参加者同士で自己紹介、前半講義（30分）
19:10 休憩（10分）
20:20 後半講義（30分）
20:50 質疑応答、アンケート記入（10分）
21:00 解散

◇参加費：
カンパ制
（お気持ちをお預かりしています。目安は500～1000です）

◇講師：南雄一郎

2011年 金沢大学 工学部 卒業
職種：フロンエンド・エンジニア
大学時代に仏教を学び始め、10年。
仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えたいと思い、心理学や自己啓発を切り口に、都内で講座を開催。

◆ご参加にあたって：

○こくちーず以外の告知サイトやホームページでもイベント案内しており、そちらから毎回、参加される方があります。

○他のイベント案内からの申込み状況により、定員（8名）に達する前に申込みを締め切ることがありますので、今すぐお申込みください。