2021年12月4日「希望の根っこ」石垣稔:講演&一問一答の会&望年会

2021年12月4日「希望の根っこ」石垣稔：講演＆一問一答の会＆望年会
一年を締めくくり、新たな年を望む

予てからこの会では、来たる2020年代は「統制と諦観の“漆黒の時代”」が訪れることを、お伝えしてきました。
そして、正念場の2020年代を迎え、この時代を象徴するような出来事が相次ぎ、僅か２年余りの間にそこで生み出された闇は、これまでの常識や生活を一変させ、さらに深い影を落とそうとしています。

今やこれまでの自由は消え失せ、流通する情報には検閲や制限が行われるようになり、顔の見えない社会で、私たちの行動や言動、思想までもが"統制"を受ける社会に変貌しようとしています。

「諦観（ていかん）」には、入念に観ること、諦めること、の２つの意味があります。
現在の社会では、真理を見極めながら生き抜くか、諦めて従うか、そのいずれかを常に選択することが求められています。

「漆黒（≒ 漆黒の闇）」とは、手元すら見えないほどの暗さのことを言い、全く何も見えないほどの暗い情況のことを指します。ここに灯（あか）りを灯（とも）すことができるのは人それぞれの力であり、臆せず、灯（ともしび）を掲げることができれば、道は必ず拓けます。
いずれも、誰かの力ではなく、人それぞれの信念と意志に掛かっています。
本当の自分の力が試されているのです。　　　　　　

このような時代であるからこそ、最も大切なのは"人と人との本当の繋がり"です。
「望（ボウ）」は、「人が背伸びをするように遠くをのぞむ、遠くを望み見る」ことを語源とし、「望（のぞ）む」には、①とおくをみわたす＝望見（ぼうけん）、②みあげる＝仰望（ぎょうぼう）、③＝ねがう、ほっする＝希望、④向き合う、などの意味があります。

現在の"社会禍"とも呼ぶべき異常事態がさらに深い溝を掘り進めるなか、明治５（1872）年、時の明治政府により採用されたグレゴリオ歴の2021年が暮れようとしています。今、この時だからこそ、新しい年を望み、志を同じくする人間と語らい、食を通じて親交を深めることは、これまで以上に大きな意義があります。

この冬以降は、例年以上に氣象災害にも警戒が必要です。
また、来たる2022年は、次なるカタストロフィー（深刻な惨事）の出現も懸念され、私たちの生活全般の統制が加速していく可能性があります。

人はひとりでは生きて行くことができません。互いにしっかりと向き合い、何があっても途絶えることの無い信頼関係が試されるのはこれからです。

そして、どのような不測の事態が起ころうとも、ひとりひとりのこころが諦めの道を選ばない限り、いつでも可能性は消えることはありません。絶望は人のこころが生み出すものであり、希望は人と人との繋がりの中に生まれます。
この会が、参加される皆さまにとって明日への大きな力となり、いのちの糧へと紡がれる契機となりましたら幸いです。

▼開催日：2021年12月4日（土）

▼講演・一問一答、司会・進行
　　石垣　稔

▼内容（予定）

基本は２部構成の開催とします。

＊第１部は、恒例の「講演及び一問一答の会」です。
＊第２部は、会場を移動し、参加人数限定で「希望の根っこ 望年会」を開催します（申込み先着順）。

（第３部は、さらに懇親を深めたい方々のために、望年会２次会を開催します。）

【第１部】

　▽第１部・会場：宮坂区民センター　大会議室
　　　東京都世田谷区宮坂1-24-6
　　（東急世田谷線「宮の坂駅」下車 徒歩１分）
　　（小田急線「豪徳寺駅」下車 徒歩10分）

　▽第１部・タイムスケジュール〈講演及び一問一答の会〉
　　開　場　　12時30分
　　開　始　　13時00分（3.5時間＋α）
　　終　了　　16時30分
　　完全撤収　16時45分

★「講演：変容する社会を生き抜くために」

昨年以来、全世界的な規模で展開される"企図された社会禍"は、未だ収束の氣配を見せず、長期化が懸念される情況に向かっています。
同時に、過去の記録を次々と塗り替える氣象現象などが多発し、常に大災害と隣り合わせとなる異常事態も継続しています。

「直ちに健康被害は無い」とされている、目に見えない電磁波、光源、化学物質が溢れる私たちの生活環境や食をめぐる環境と併せ、今や「あり得ないは、絶対にあり得ない」のが日本と世界の現実です。

この２年の間で、多くの人のこころが蝕まれ、考えることや生きることまでを他者に委ね、"自律して生きること"を放棄してしまう人が増えました。
体制側に従うことを余儀なくされ、もはや言論の自由も失われようとしています。

そして、これまでの常識など、当たり前とされてきたことが否定され、社会は大きく変容する方向に舵を切りました。
”新しい生活様式”をはじめとする政府による行動の制限や強制的な措置は、情報の統制を伴って進められ、ひとりひとりが適切な判断をするための"正しい情報"を得ることさえ、一層、困難を極める事態となりつつあります。

「不安と恐怖の支配と管理」によって、私たちの日常的な生活行動だけでなく、思想をも監視・統制し、いのちまでもが管理される"超管理社会"の到来が間近に迫っています。

そこで今回は、現在起きていることを振り返りつつ、今後起こりうる情況を見つめ、物事をどう見極め、今後をどのように生き、何を実践していくのかを考える機会となることを願い、話をさせていただきたいと思います。

★「なんでもありの一問一答の会」

講演終了後、例年同様に、事前に皆さまからいただいた質問に基づき、公開型の質疑応答を行います。質問の内容は特に問いません。なんでも受け付けます。

＊質問はお申込み時にお寄せください。申込後に質問をいただく場合は、11月20日（土）必着でお願いします。
＊質問は、おひとり様ひとつとさせていただきますが、複数いただいても結構です。その場合、全員の質問に答えた後でお答えすることになりますので、すべての質問にお答えできない場合もあることをご了承ください。複数いただいた場合は、「書いていただいた順番」にお答えします。
＊当日、質問者のお名前を非公開としたい場合は、質問を記入されるとき、「ペンネーム希望」と明記し、ご希望のペンネームを記載ください。

【第２部】〈参加人数限定です。〉

　▽第２部・会場及び詳細については、別途ご案内差し上げます。

　▽第２部・タイムスケジュール〈希望の根っこ　望年会〉
　　開　場　　16時45分
　　開　始　　17時00分（3.0時間）
　　終　了　　20時00分

★「希望の根っこ　望年会」

今年一年を振り返り、新しい年を展望し、和氣藹々と交流しましょう！
＊参加者の方々を紹介させていただくＰＲタイムを設けます。皆さんに伝えたい話や報告したい話など、この機会をご活用ください。

＊恒例のプレゼント交換を実施します！

人に差し上げたいと思うオススメアイテムを、当日一品お持ちください。
＊手作り品大歓迎！
＊購入される場合は、無理のない範囲で、人に差し上げたい"思い"があるものをお選びください。
＊男女どちらにあたってもよいものをお選びください。

 【第３部】〈参加人数限定です。〉

　▽第３部　〈望年会２次会〉
　　開　始　　20時30分〜（終了時間未定）
　　会場及び詳細については、第２部にご参加の方に、別途ご案内申し上げます。

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【必ずお読みください】
▼参加をご希望される方へ
　この会は、【以下のいずれかの参加要件を満たしている方】が申込むことができます。
　①これまでに「希望の根っこ」の講演に参加されたことがある方
　②主催者代表（石垣稔）の講演を聴いたことがある方
　③主催者代表（石垣稔）と実際に会って面識がある方

はじめての参加を希望される方については、①〜③に該当する方のご紹介で、かつ、ご紹介者本人と一緒に参加することができる場合は参加可能です（お申込みは、ご紹介者さまが行ってください。）
①〜③に該当されない方の参加は、お申込みをいただき、参加費を振込まれた場合でもお断りさせていただくことがありますのでご注意ください。
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【早めのお申込みをお願いいたします】
＊この時期は、例年は忘年会シーズンですが、現在は継続する"社会禍"の影響で、何らかの政府措置が発令されている可能性があります。
その場合でも、なんらかの形で可能な限り開催できるよう、調整して参りますので、参加ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
１週間前（11／27（土） 21時）に申込締切とさせていただきます。締切前でも受付枠（参加確定枠）が埋まり次第、受付終了となり、以降はキャンセル待ちとさせていただきます。

【入金先着順に参加確定とします】
＊今回は受付人数を限定しての開催です。
　受付予定数を超えた場合、入金順に参加確定となります。
　参加確定数が予定数に達するまでにお振込みをいただけなかった方については、キャンセル扱いとさせていただきますことをご了承ください。
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▼参加費
（第１部・講演及び一問一答参加費、第２部・望年会参加費・すべての費用込）
　＊途中参加の場合でも一律の参加費を頂戴いたします。
　　但し、第２部からご参加の方にも、第１部の配付資料をお渡しします。

　　一般 【事前振込】……………… 8,500円
　　一般 【当日支払】……………… 9,500円
　　学生 【事前振込】……………… 7,000円
　　学生 【当日支払】……………… 8,000円
　　中学生以下 ……………………… 要相談

　＊学生は高校生以上とします。
　＊中学生以下の方の参加費については、ご年齢により相談させてください。
　＊第３部以降の費用は割り勘で当日精算とします。

（第１部・講演及び一問一答のみの参加費）
　＊第２部の参加を希望されない方のみ、お選びください。

　　一般 【事前振込】……………… 3,500円
　　一般 【当日支払】……………… 4,000円
　　学生 【事前振込】……………… 2,000円
　　学生 【当日支払】……………… 2,500円
　　中学生以下 ……………………… 無料

▼主催者（お問い合わせ先）：希望の根っこ
　　　メール：hope@rcd.jp
　　　TEL：03-5426-2872、FAX：03-5426-2873

▼お申込み方法（こくちーず以外でも可能ですが、可能な限り「こくちーず」からお申込みください。）
　　① こくちーず
　　② E-mail：hope@rcd.jp
　　③ FAX：03-5426-2873

※E-mail、FAXでお申込みされる方は以下の内容をご記入ください。
　　１、「望年会参加希望」と明記してください
　　２、参加者のお名前、及び、お子さまが同伴される場合はお名前と年齢（３名様まで同時申込可）
　　　　＊学生の方は「学生」、中学生以下の場合はその旨を記載ください。
　　３、代表者のご住所
　　４、代表者の連絡先（電話番号）
　　５、メールアドレス
　　６、主催者代表との面識がありますか？(講演会の日にちかタイトルをご記入ください)
　　７、一問一答の質問
　　８、望年会２次会（第３部）への参加について
　　　※第３部の企画のために、何時頃まで参加されたいかお知らせください。
　　　①今回は不参加
　　　②21時頃まで参加したい
　　　③22時頃まで参加したい
　　　④23時頃まで参加したい
　　　⑤24時頃まで参加したい
　　　⑥とことん朝まで参加したい

＊お子さまとご一緒の参加も可能ですが、お子さまの参加は「第２部（望年会１次会終了、20時）」までとしてください。
＊お子さまと一緒に参加を希望される方は、お申込みの際に、お子さまの「人数」と「お名前」「年齢」をお知らせ下さい。

＊参加費は、当日の受付をスムーズにするため、事前振込みのご協力をお願いいたします。
＊お振込みは、申込まれたお名前と同じお名前でお願いいたします。
会社名義などで振り込まれた場合は、お名前と振込まれた名義とを、必ず事務局までお知らせ下さい。お知らせを頂かない場合は、お振込みの確認が取れませんので、ご注意下さい。

＊お申込みが完了された時点で、折り返し振込口座をお知らせ致しますので、お早めのお振込み協力をお願いいたします。（お申込みから10日以内を目安としてください。）

＊入金確認順に、正式な参加確定とさせて頂きます。（お申込みをいただいていても、お振込みがない場合には希望者に席をお譲りいただく場合があります。）

＊入金後の払戻しには応じかねますので、ご注意下さい。

＊当日支払いをご希望の方で、当日キャンセルをされた場合、第２部の準備の都合上、代金をお支払いいただく場合があります。

＊こくちーずで締め切りとなっても参加が可能な時もありますので、参加を希望される方は、直接主催者まで問い合わせください

尚、お申込み完了のメールが届かないトラブルを避けるため、パソコンからのメールが受信可能なメールアドレスをご利用下さい。携帯メールでお申込みの方は、受信ドメイン設定で「kokuchpro.com」「rcd.jp」の受信を可に設定ください。特に Gmail をお使いの方で、返信メールが迷惑メールフォルダに入っているケースが多くあります。迷惑メールフォルダを含めご確認ください。
万が一、申込直後に【申込完了メールが届かない】ようであれば、事務局までお問い合わせ下さい。

〜当日の流れ〜
受付は開始30分前から行います。開始時間までに遅れないよう会場までお越し下さい。受付で、お申込みのお名前をおっしゃって頂ければ、ご入場できます。

＊特にチケットはありません。

＊参加予定の方が全員揃いましたら、その時点で開始します。少しでも多くの話を聴かれたい方は、お早めに会場までお越しください。

▼ 主催者代表プロフィール
　石垣　稔（いしがき　みのる）

危機情報分析家・危機回避アドバイザー
株式会社地域情報計画研究所　代表取締役（東京都世田谷区）

音楽の世界を志すも挫折。その後、情報処理業界に転向し、当時、台頭しはじめたソフトウェアハウスでシステムエンジニアを経験している時、人生の転機となる多くの人や情報との出会いを得る。ここで得た貴重な氣付きが原点となり、1991年にシンクタンカー（シンクタンクの実務者）の道を志すことを決意。その後、民間の独立系シンクタンクで多くの様々な経験を重ね、1997年、共同経営の会社を起業。そして 1999年10月、独立創業。2000年 5月に事業を法人化し、現在に至る。
仕事内容は、つながりをデザイン（Communication Design）することをコンセプトに、社会・経済をはじめとする広範な分野の情報収集・調査・分析、計画・設計・制作、コンサルティング業務などを手がける。その傍ら、多くの地域・社会貢献活動に従事する一方、各地で講演活動などを行っている。