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バルト海の古楽 (古楽かふぇ みんなのスコラ)

2018年12月9日(日) 14:00〜16:00

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西洋古楽を様々な切り口からの解説付きで聴きながら、色々な楽しみ方をご提案・ご紹介しつつ、肩のこらないレクチャーを展開する「古楽かふぇ みんなのスコラ」

会場 ナクソス・ジャパン会議室
住所 東京都東京都世田谷区三軒茶屋2-2-16 YKビル8F    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 古楽かふぇ事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

古楽かふぇ みんなのスコラ
 「バルト海の古楽」  

※9/30(日)台風延期による新日程です※

■日時:2018年 12月9日(日)14時開始(13:30開場) 
■会場: ナクソス・ジャパン会議室  (東京都世田谷区三軒茶屋2-2-16 YKビル8F)
 東急田園都市線、東急世田谷線 三軒茶屋駅より徒歩6分
 会場へのアクセスはこちらへ→http://naxos.jp/corporate/corp-outline 
■プレゼンター(お話): 白沢 達生さん(翻訳家・音楽ライター)  
■ゲスト:須賀 麻里江さん(バロックヴァイオリン) 伊藤 美恵さん(ヒストリカルハープ)
■参加費 : 2,000円   参加費は当日受付にて精算願います。
■申込方法:このページの下にある「申込む」ボタンをクリックして申し込みページを開き、必要事項をご記入ください。
ご記入後、「申込む」ボタンをクリックしてください。
(申込み情報が主催者に送信されます)
※申し込み後に送られる受付完了メールを必ずご確認願います。
もし、受付完了メールが届かない場合は主催者までご連絡ください。
なお、緊急事態発生時に主催者よりご連絡させていただく為、連絡のとれる電話番号のご記入を「アンケート」としてお願いしておりますので、ご協力の程お願い申し上げます。
ご記入いただいた電話番号は本イベントに関する緊急連絡以外には使用いたしませんのでご安心ください。

※メールによる申込みも受け付けております。
お名前と連絡先電話番号、申込み人数をご記入の上、
下記アドレスに送信してください。
宛先: kcafe@dream.jp  
ご利用中のメールアドレスの迷惑メール設定によっては、古楽かふぇ主催者からのメールが届かない場合があります。
指定受信設定等をされている方は、「kcafe@dream.jp」と「kokuchpro.com」を受信許可するように設定してください。
 
■その他︙終了後、プレゼンターや出演者、主催者を交えた短時間の茶話会を行ないます。
ぜひ、ご参加ください。(お飲み物とお菓子をご用意しております)
●お問い合わせ︙E-mail : kcafe@dream.jp 
TEL: 070-6940-2070(留守電折返し対応)
 
詳細︙大型台風襲来の為、開催延期とした「バルト海の古楽」が復活!
白沢達生さんによるお話とゲストによる生演奏+音源鑑賞をお楽しみいただきます。
ゲスト:須賀 麻里江さん(バロックヴァイオリン) 伊藤 美恵さん(ヒストリカルハープ)
(プロフィールは本ページ下段をご覧ください)

テーマは「バルト海の古楽」
黒海でもエーゲ海でもアドリア海でもない、バルト海界隈の古楽・音楽と歴史その他様々なテーマを織り交ぜたお話は、他で聴く機会が少ないけれど知っていると後々イイことが有りそうな話題も交えてリラックスモードでお届けいたします。
バラエティ豊富なCDの販売も行いますので併せてお楽しみに!

以下はプレゼンターの白沢達生さんからのメッセージです。
是非ご一読ください。
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「古楽」、すなわち何百年か前のヨーロッパに響いていた音楽の総称。
古楽にかかわる話題を幅広く意識しながら、関心の度合にかかわらず古楽になんとなく惹かれ続けている(または深く関わってきた)人々をつなぐ場として開催されてきた「古楽かふぇ」、今回は古楽を含むクラシック音楽を中心に、膨大な音源を扱ってきたナクソス・ジャパン協力での開催です!
 今回のテーマは「バルト海沿岸諸国の17世紀」!いくつかの録音物も紹介しながら、思いがけずイタリアやドイツ北部の音楽世界と密接につながっていたポーランド、スウェーデン、ラトヴィア、デンマークなどバルト海周辺の国々の古楽にお引き合わせします。
 NHK-FMの #古楽の楽しみ でも今年5月、加藤拓未さんの紹介でバルト海沿岸地域のバロック音楽が大きくとりあげられ話題を呼びました。今回はラジオでの音源中心の紹介とはまた違った角度から、地図や絵などを見ながらこの地域の古楽に迫ります。 
裏古楽の楽しみ -2018年05月21日
- バルト海沿岸の都市で演奏された音楽(1) - Togetter https://togetter.com/li/1229427 

ひとくちに「古楽」といっても実態はさまざま。ルネサンスやバロックの音楽というと、バッハ、パレストリーナ、リュリなどイタリア、ドイツ、フランス、英国といった西ヨーロッパの作曲家たちばかり話題になりやすいところ、数百年遡れば他の地域にも充実した音楽活動があったことに気づきます。
 なにしろ当時はドイツも未統一な小国の集まり、フランス王はスペインや英国に遅れてようやく存在感を発揮しはじめた頃、イタリアも文化的には先進地フランドル(ベルギー)にようやく追いつく時期。かたや東や北には、スウェーデンやポーランドといった強力・広大な君主国の宮廷がありました。
 そう。西寄りな地図の枠を少しずらしてみれば、17世紀には地中海だけでなく、北海やバルト海のまわりでも見逃しがたい文化活動がさかんに行われていたことに気づかされるのです!フランドルと英国がドイツや北欧とつながる北海のまわり、あるいはロシアがやがて台頭するバルト海のまわり……。

  バルト海沿岸諸国の古楽は、思いのほか西欧の音楽史とも密接なつながりが。
ポーランド王室は17世紀屈指のイタリア人作曲家たちが何人も訪れ、18世紀にはテレマンがバルト海沿岸諸都市で新作を続々発表、バッハの変奏曲にまつわる逸話で有名なゴールトベルクもバルト沿岸地域出身だったり……。
 スウェーデンやデンマークといった北欧勢力、一大カトリック国だったポーランドとリトアニアの連合国……地元生まれの作曲家たちにも、見過せない人々が。ドイツ商人、北方戦争、ロシアの台頭、さまざまな周辺事情にふれながら、バルト海古楽の面白さを語れるのはナクソス・ジャパンであればこそ。
 世界中の古楽レーベルを含む豊富な音源を配信・販売してきたナクソス・ジャパンの会議室で、めったに出会えないポーランドや北欧のレーベルの貴重なCDも販売します。現場に来なければ一生出会えない音源も……? どうぞご期待ください!

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[ゲスト出演者プロフィール]
須賀 麻里江さん(バロックヴァイオリン) 
写真2

東京芸大附属音楽高校卒業後、東京芸大音楽学部修了。カタルーニャ音楽院卒業。第15回大阪国際音楽コンクール最高位受賞。ロストロポーヴィッチ音楽祭(モスクワ)、ティアナ古楽音楽祭(バルセロナ)、ラ・フォル・ジュルネ(東京)等の音楽祭で演奏。2015年、作曲家・露木正登氏より曲を献呈される。バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ等の古楽アンサンブルの公演に参加。アンサンブル室町メンバー。

伊藤 美恵さん(ヒストリカルハープ)
写真3

神戸市出身。2011年、奨学金を得て英国ギルドホール音楽院大学院古楽科に入学。古楽ハープをアンドリュー・ローレンス=キング氏に師事。これまで通奏低音奏者として、キングス・カレッジ聖歌隊、エンシェント室内管弦楽団、BBCラジオ、ロンドン・ヘンデルフェスティバル、エネスク国際音楽祭、北とぴあ国際音楽祭、東京春音楽祭、HFJ のオード「アレクサンダーの饗宴」 (ハープ協奏曲付)、コントラポントのモンテヴェルディ「夕べの祈り」、声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」の公演に参加している。エマ・カークビー、イアン・ボストリッジ、イェスティン・デーヴィスなど海外の著名な演奏家との共演も多い。

※参考画像 現在のバルト海周辺地図※

 BalticSea



開催場所

ナクソス・ジャパン会議室東京都東京都世田谷区三軒茶屋2-2-16 YKビル8F


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
バルト海の古楽 ¥2,000 満席
募集期間:2018年10月14日(日) 10:00〜2018年12月9日(日) 13:00

イベントは終了しました


変更履歴

  • 募集終了日時を【2018-12-09 11:00:00】から【2018-12-09 13:00:00】に変更しました。2018年12月9日(日) 10:22
  • 募集終了日時を【2018-12-09 09:00:00】から【2018-12-09 11:00:00】に変更しました。2018年12月8日(土) 20:33


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