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2021年 第2回プロデュース人材育成講座 「高知大学による産業人材育成の挑戦と地域が主導する共生社会構築の試み」

2021年4月27日(火) 19:00〜21:00

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2021年 第2回プロデュース人材育成講座 「高知大学による産業人材育成の挑戦と地域が主導する共生社会構築の試み」

多様なプロデュース事例や理論を学習し、「気づき」「視点を変え」「考察する」ことによって産学連携を真の成功に導くための推進力を醸成するシリーズ講座です。

イベント形態 オンライン
Webセミナー Zoom
料金制度 無料イベント
ジャンル >
事務局 研究・イノベーション学会 プロデュース研究分科会    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ 研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会

イベント詳細

※ 本講座はZOOMを用いたオンラインセミナーです。お申込いただいたメールアドレスに、ログイン情報をお送りします。
※ 当日、ログインが遅い方はご視聴いただけない場合がございますのでご了承ください。
※ お申込いただいた方には当日の動画記録をお送りします。

 2021年からのプロデュース人材育成講座は、現場における実践知をより立体的に深めていくため、プロデュースする側とされる側の「関係性」に関する研究に踏み込んでいきます。

第2回目の今回は、受田浩之講師(高知大学)、安岡千春講師(NPO法人日高わのわ会)より「高知大学による産業人材育成の挑戦と地域が主導する共生社会構築の試み」-土佐フードビジネスクリエーターと日高わのわ会の事例から-についてご講演頂きます。

 日本社会の知的集積地であるところの大学がいかに地域それぞれのプレーヤーと協働しつつ、人材育成といった役割を発揮し、継続的なエコシステムを構築することができるのか。また、地域の共同体がそういった役割を果たしていくなかで、いかに多様性をもった共生社会を構築することができるのか。実際の地域社会でのコミュニティ構築の現場ではどのようなやり取りが行われているのか。

今回の講演では、高知大学土佐フードビジネスクリエーター人材育成事業として高知県の食品産業を担う人材を育成する、高知大学 受田氏と、同事業2期生と参加し、地域の困りごとを解決するNPO法人日高わのわ会で規格外トマトのブランディングに携わった、安岡千春氏をお迎えし、具体的な育成、事業事例とそこから見えてきた大学、自治体、地域をまきこんだ地域共生社会構築への挑戦についてお話頂く予定です。

当日は、受田氏、安岡氏からの報告の後、伊藤氏をモデレータとして、参加者間でのワークショップを行なう予定です。

 

【講師ご紹介】 

写真1

講師:高知大学 理事(地域・国際・広報・IR担当)、副学長
受田 浩之(うけだ ひろゆき) 

講師プロフィール:

昭和35年(1960年)北九州市生まれ。九州大学(農学博士)1986年8月九州大学助手農学部、1991年4月高知大学農学部助教授、2004年12月同教授、2005年5月から地域連携推進本部長兼務、また2005年7月から(旧 地域連携推進センター)現 次世代地域創造センター長、2006年4月から副学長(地域連携)2018年4月から副学長(地域連携・広報担当)兼務。2015年4月より地域協働学部教授。2019年4月より理事(地域・国際・広報・IR担当)・副学長

現在、四国健康支援食品制度推進委員会委員、高知広域連携中枢都市圏ビジョン策定懇談会 委員長、香南市産業産業振興計画策定委員会 委員長、高知県フォローアップ委員会 委員長、高知県まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会 委員長、内閣府消費者委員会 委員、内閣府消費者委員会新開発食品調査部会 部会長、内閣府消費者委員会食品表示部会 部会長、内閣府「地方創生カレッジ推進会議」委員等を務める。

土佐フードビジネスクリエーター人材育成事業:http://www.ckkc.kochi-u.ac.jp/~ckkc0001/tosafbc/

 

写真2

講師:NPO法人日高わのわ会 (事務局長)
安岡 千春(やすおか ちはる) 

講師プロフィール:

高知県立日高養護学校(非常勤寮母)、社会福祉法人かも保育園 (保育士)、無認可託児所運営、日高村子育て支援センター(担当保育士)、日高村住民有償ボランティアグループ わのわ (世話人)などを経て、現在、NPO法人日高わのわ会 事務局長として活動に従事。高知大学フードビジネスクリエーター(FBC)倶楽部 初代会長。

NPO法人日高わのわ会:http://wanowa-hidaka.com/

地域づくりtv:https://youtu.be/AaKvw1-tRs8

 

【モデレータ】

 写真3

講師:伊藤 正実(いとう まさみ)氏  

群馬大学 研究・産学連携推進機構 教授
     産学連携・知的財産部門 副部門長
     研究支援人材育成コンソーシアム室長

【経歴】
1987年 早稲田大学理工学部化学科卒
1989年 東京工業大学総合理工学研究科 化学環境工学専攻 修士卒
     花王株式会社入社
1994年 東京工業大学総合理工学研究科 博士課程卒 工学博士
             日本学術振興会博士研究員 ミネソタ大学博士研究員
1994年 大分大学地域共同研究センター講師
1997年 大分大学地域共同研究センター助教授
2006年 大分大学イノベーション機構 教授、統括マネージャー
            大分大学知的財産本部 副本部長
2009年 特定非営利活動法人 産学連携学会 会長
            群馬大学 共同研究イノベーションセンター 教授、知的財産戦略室長
2016年 群馬大学 研究・産学連携推進機構 教授 産学連携知的財産部門 副部門長
             研究支援人材育成コンソーシアム室長
2017年 群馬大学 輸出管理アドバイザー
2020年 群馬大学 輸出管理統括責任者補佐

お申し込みは「こくちーずpro」よりご登録をお願いいたします。

http://www.kokuchpro.com/event/producership_108/

※当日のプログラムなどは予告なく変更になる場合がございます、あらかじめご了承ください。

【プロデュース人材育成講座開催趣旨】

 IOT、人工知能の研究・技術開発の応用が急速に進む中、世界の経済・産業・生活構造は想定を超えるスピードで変革しており、研究開発~事業化・生産~市場化までの時間とプロセスが大きく変化しています。こうした状況下、「望む社会を目指して具体的なミッションをもち、そのミッションを実現するため、必要な人材と連携・融合しつつ、現状の課題解決を実現していく手法を備えたプロデュース人材」の必要性・重要性が増しています。
 当分科会は、「プロデューサー人材の知見と経験の伝授」、「お互いに協創出来る人財のネットワーク化」を目指し、国際競争力の源泉となる産学共創推進・研究開発収益化・社会実装の科学技術イノベーションの事業推進力を醸成させるべく、事例研究と外部招聘講義を通じて、イノベーション創出に向けたプロデュースのあり方、やり方について研究に取り組んで参りました。
 分科会設立からの3年間は、イノベーションを促進する諸分野のカタリスト(媒介者)の手法や振る舞いを勉強してきました。直近の2020年度は、追補的に大津留榮佐久プロデューサー(OSTi代表理事等)にファシリテートいただき「プロデュース人材育成講座」を6回開催しました。これらの成果は書籍「プロデューサーシップのススメ」にまとめて2021年2月に出版する予定です。
 2021年からは、これらの研究実績を足場に、現場における実践知をより立体的に深めていくため、プロデュースする側とされる側の「関係性」に関する研究に踏み込んでいきたいと思います。例えば、ベンチャー企業と大企業の共同開発や産学連携の場面など、異なる組織が協働しようとする際に起こりうる、コミュニケーションの問題について、カタリストとイノベーターはいかに対処し、乗り越えていったのか。毎回、現場で活躍するカタリストとイノベーターを同時に講師にお招きして、プレゼンと対話を行っていただくことで、実際の事例における彼等の間のコミュニケーションや双方の視点を分析して参ります。
 総じて、当分科会は、引き続き、エコシステムの創出、運営、育成についてのノウハウを学んでいく場として活動して参ります。

主催:研究・イノベーション学会「プロデュース研究分科会」(主査:久野美和子・桜庭大輔)

共催:NPO法人ZESDA 

   写真3

 写真3

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以 上



開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
プロデュース人材育成講座
Zoom
無料 終了
募集期間:2021年3月19日(金) 00:00〜2021年4月27日(火) 21:00

イベントは終了しました


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