『自殺会議』を読む――支援をめぐる対話のつどい【大阪】
2023年6月11日(日) 13:30〜16:00
支援に関わる人のための、対話と読書を通じた、つながりと学び合いのつどい。
会場 | 豊中市立文化芸術センター |
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住所 | 大阪府大阪府豊中市曽根東町3丁目7-2 2F ミーティングルーム2 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 支援 福祉 ソーシャルワーク 哲学 読書会 対話 |
事務局 | 場づくりカレッジ「えすけーぷ。」 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 場づくりカレッジ「えすけーぷ。」 |
イベント詳細
支援することと、支援されること。
そして人が人間らしく生きるということをめぐる、つながりと学び合いのつどいを開催します。
今回は、末井昭 (著)『自殺会議』を取り上げ、本のいくつかの断片を輪読し、参加者それぞれの想いや感情を共有しながら、場をつくっていきます。
「死にたい」という声自体をタブー視してしまいがちな世の中ですが…
死にたい人の声に、少し歩み寄れるような会に出来たらなと思います。
尚、本の事前購読は必要ありません。
普段本を読まない人でも、気兼ねなくご参加ください。
また会の終了後、参加者同士の交流の場としてスペースを開放します。
対話と読書を通したつながりのうまれる、ゆるやかなコミュニティに育っていけばいいなと考えています。
ワンドリンク付き。
よかったらぜひ、みなさんとの交流をお楽しみください!
【本の紹介:「自殺会議」】
"こんなくだらない世の中で生きていたくない、死んでやるわいと自殺してしまう人は、それはそれできっぱりしていてかっこいいのですが、そんな世の中で、もがいたり苦しんだりしている人もかっこいいのです"(まえがきより)
幼少期に、母が駆け落ちの末ダイナマイト心中してしまった体験を持つ著者が、それぞれ自殺に縁のある人達と、自殺を巡る様々な話を繰り広げる対談集。
登場するのは、自殺未遂した人、自殺しようとしている人を救っている人、親が自殺した人、子供が自殺した人、死にたい人からの電話をすべて受けている人、などなど。
死にまつわる深刻な話が書かれているはずなのに、なんだかついクスリと笑ってしまう、「面白い自殺の本(by著者)」。
こんな人におすすめ
・「死にたい」と言っている人の気持ちを知りたい人
・希死念慮のある人に、なんて声を掛けたらいいのか悩んでいる人
・身の周りの人に死なれちゃった経験のある人
・仕事にモヤモヤを抱えている支援職の人 / 自分の現場のモヤモヤを誰かに聴いてほしい人
・色々と勉強したいけど、一人で本を読む時間をつくることが難しい人
・支援職者同士でつながりたい人、交流したい人
・支援や福祉にまつわる倫理や人権について考えを深めたい人
その他、これから支援職に就きたいと思っている人や、逆に今何らかの支援を受けている人も歓迎です!
◆開催日◆
2023年6月11日(日) 13:30〜17:00
◆参加費◆
1000円
◆場所◆
豊中市立文化芸術センター ミーティングルーム2
〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町3丁目7−2
map : https://goo.gl/maps/aeDaYQrhQD9MNs1HA
※前回と会場が違います。ご注意下さい。
あだっち
生きづらさ界隈を中心に、対話や自己肯定感をテーマにした場づくりを多数開催。
『ちょっと想像して欲しいのですが…
誰か身の回りの人に、ある日突然「死にたい」って言われた時に、あなたはどんな風に応えるでしょうか?
ちょっとびっくりしちゃうかもしれません。
もしかすると取り乱しちゃうかもしれません。
うっかり「命の尊さ」とか、相手に熱弁しちゃうかもしれません。
でもまあ、希死念慮の当事者さんの話を聞く限りでは、大体そういう場面で「命の尊さ」を熱弁を振るうのは、相手の自殺のリスクをより強める可能性が高いようですよ。
(気をつけましょう!)
日本の年間の自殺者数は、10年前くらいがピークだったのですが、それ以降は減少傾向です(とはいえ年間2万人くらい亡くなっているので、全然少なくはないのですが…)。
でもここ数年は、微増の傾向です。
コロナ禍の影響もあるのでしょうか?
(令和4年度は、21881名の方が亡くなっています)。
まあというわけで、「死にたい人」はもしかすると、あなたのすぐ側にいるのかもしれません。
あるいは、もしかしてあなた自身が、「死にたさ」の当事者さんかもしれませんね。
「死にたい」と言っている人ってどんな気持ちや想いを持っているのか?
死にたい人に対して、出来ることって何かあるのか?
あるいは死にたい人を少なくするためには、我々の暮らすこの社会はどんな風に変わっていくべきなのか…?
そんなことを、本を読みながら、みんなで話したり、考えたり出来る会にできたらと思っています。
ご興味あれば、ぜひお越しくださいね』
毎日のいやなことや、つらいことから、ちょっとだけ逃げられる"遊び場"をデザインする団体。
いつもの自分を忘れて、のんびりしたり、遊んだり出来る"みんなの逃げ場所"をつくることをコンセプトに活動しています。
HP:https://overcontrollers.wixsite.com/escape
TW:https://twitter.com/Escape_FTW
FB:https://www.facebook.com/EscapeFW/
開催場所
豊中市立文化芸術センター(大阪府大阪府豊中市曽根東町3丁目7-2 2F ミーティングルーム2)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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イベント参加 | ¥1,000 | 終了 |
イベントは終了しました
レビュー
主催グループ「場づくりカレッジ「えすけーぷ。」」のイベントに参加された方のレビューです。
勉強になりました。
初めての参加でした。心理学に興味があったのですが、また違った視点の見方で色んな考え方があり勉強になしました。
生きづらさでつながる居場所キッチン
参加して良かった。人とご飯を作って食べるのは楽しい。欲を言えば、もう少しテーマ(ここでは「生きづらさ」?)について話す時間があっても良かった。
対話を通して自分に気づけるイベント
初参加でしたが、とても深いお話ができました。皆さんの経験やご意見を通して自分への理解を深められ、とても貴重な経験になりました^_^
ぜひ、他のイベントにも参加させていただきたいと思いました!
皆さんありがとうございました。
多様性を感じる話でした
話し手の三人の生きづらさや取り組みなどが聞けるラジオ形式でした。ラジオ的に聞くスタイルは参加しやすく、次回開催時も参加したいです
色々な生きづらさの共有ができました
話しにくいことも、自分自身の苦手なことも話しやすくなるような雰囲気でした。主催者の人のおおらかさと経験、専門性は唯一無二なのかもしれません。また参加したいと思っています
イベント参加 | 6/10 |
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