第6回研究大会「プレミアムワークショップ」について

彩特ICT/AT.laboは、埼玉県の特別支援教育におけるICTやAT（アシスティブテクノロジー）を活用した実践の普及推進を目的に活動している有志の教員による研究会です。夏と冬の年2回研究大会を実施して実践の発表を行ったり、ワークショップを行ったりしています。6回目を迎えた今研究大会は、今年度発足した東京都の研究会「SOZO.Ed」と共催で、iPad活用基礎講座やプログラミング教育、創造性を育むiPad活用についてワークショップを実施いたします。午前4講座、午後4講座の全8講座を用意いたしました。参加方法については、以下をご参照ください。

また、特別講演として日本福祉大学の金森克浩教授をお招きして10年後の特別支援教育とICTについてご講演いただきます。

これまでで最も充実した内容で、参加された皆様に楽しんでいただけると思います。どうぞご参加ください。

※　内容が変更される場合もありますので、予めご了承ください。

参加方法

ご参加いただくためには、このサイトにありますチケットの申込みが必要となります。以下の点に注意してお申し込みください。

（1）研究大会参加チケットの申込みは必須となります。必ずお申し込みください。参加費はお一人様1500円となります。※ワークショップへの参加の有無にかかわらず参加費が発生いたします。

（2）申込みの際のアンケートで希望するワークショップをチェックしてください。お申し込みは午前・午後それぞれ1つずつとなります。なお、各講座とも機材の数の関係で定員が設けてあります。先着順となりますので、お早めにお申し込みください。なお、定員に達した場合は、第2希望のワークショップとさせていただきますので、予めご了承ください。なお、第2希望も定員に達した場合は、事務局から連絡させていただきます。

研究大会の詳細

日　時：平成30年2月11日（日）　10：00～17：00　（受付　9：40～）　懇親会　17：10頃～19：00頃まで

場　所：日本工業大学　宮代キャンパス

参加費：1500円　※懇親会への参加は別途1500円

日　程：

10：00～10：15　　　オープニング

彩特ICT/AT.labo代表挨拶　埼玉県立上尾かしの木特別支援学校　主幹教諭　佐藤　幸博

10：15～11：45　　　ワークショップ午前の部　※②～④の3講座を同時開催

②　iPadの基礎的な使い方から学べる教育的活用！【 iOS 】定員　１５名

講　師：三郷市立早稲田小学校　教諭　比嘉　亮太　先生

内　容：彩特ICT/AT.laboの比嘉先生によるiPadのワークショップです。カメラやアクセシビリティなどの基本的な使い方を学びながら、実際の学校現場でどのように活用したら良いか事例を紹介します。

③　今日から始めるマインクラフトdeプログラミング【 Windows 】定員　１７名

講　師：埼玉県立所沢おおぞら特別支援学校　教諭　佐藤　裕理　先生、埼玉県立熊谷特別支援学校　教諭　関口　あさか　先生、埼玉県立熊谷特別支援学校　教諭　大島　啓輔　先生

内　容：彩特ICT/AT.labo所属のMIEE（Microsoft Innovative Educator Expert）によるワークショップです。Minecraft Education Editionを使って、ゲームでも人気のMinecraftの体験やMake Codeによるプログラミングに挑戦します。

④　iPadですぐにできる視覚支援と映像メディア表現の授業作り【 iOS  】　定員　20名　⇒　30名（10名増員）

スペシャル講師：東京都立石神井特別支援学校　指導教諭　海老沢　穣　先生

内　容：ADE（Apple Distinguished Educator）でSOZO.Ed代表でもある海老沢先生をお招きしてのワークショップです。iPadに標準搭載されているアプリや無料アプリを活用し、子どもたちが視覚的にわかりやすく、イメージを広げやすい授業作りを体験します。

11：45～12：30　　　昼　食

※昼食はご持参ください。大学の周りにあまりお店がありませんのでご注意ください。

12：30～12：55　　

①参加企業による機器等の紹介・説明

②日本工業大学・越谷総合技術高校との共同研究・開発成果発表～自作アプリの紹介～　

講　師：埼玉県立宮代特別支援学校　教諭　吉本　幸司　先生　

内　容：日工大との共同研究で開発したアプリケーションを紹介します。

13：00～14：30　　　特別講演　「10年後の特別支援教育とICT～10年後を志向しつつ、いま何ができるかを考える～」

講　師：日本福祉大学　スポーツ科学部　教授　金森　克浩　先生

14：45～16：15　　　ワークショップ午後の部　※①～④の４講座を同時開催

①　Scratchを使った小学生でもできるプログラミング講座【 Windows  】　定員　２０名

講　師：日本工業大学　情報工学科　学生

内　容：宮代町の小学生を対象に日工大生が実施しているScratchによるプログラミングを体験します。日工大生が優しく丁寧に教えてくれます。

②　micro:bitで遊ぼう！【 Windows 】　定員　１７名

講　師：埼玉県立熊谷特別支援学校　教諭　大島　啓輔　先生、埼玉県立熊谷特別支援学校　教諭　関口　あさか　先生、埼玉県立所沢おおぞら特別支援学校　教諭　佐藤　裕理　先生　

内　容：彩特ICT/AT.labo所属のMIEE（Microsoft Innovative Educator Expert）によるワークショップです。micro:bitというイギリスのBBCが主体となって作った教育向けのマイコンボードを使って、簡単なプログラミングに挑戦します。

③誰でも簡単動画作成‼︎〜ClipsやGreen Screen、iMovie基礎講座〜【 iOS 】定員　１５名

講　師：埼玉県立熊谷特別支援学校　教諭　内田　考洋　先生

内　容：彩特ICT/AT.laboに所属し、ADE（Apple Distinguished Educator）として世界で活躍する内田先生よるiPadを使ったワークショップです。ClipsやGreenScreenなど、複数のアプリを使った動画作成のワークショップと動画を使った事例を紹介します。

④　さわって体験！特別支援教育で取り組めるプログラミング【 株式会社エンベックスエデュケーション協力 】　定員　１５名

講　師：東京都立石神井特別支援学校　指導教諭　海老沢　穣　先生、埼玉県立熊谷特別支援学校　教諭　関口　あさか　先生

内　容：石神井特別支援学校で大活躍のプログラミング教材『カメレオン』が登場！活用実践の紹介や体験ワークショップを行います。また、直感的に簡単にプログラミングができるOsmoやViscuitも熊谷特別支援学校の実践を踏まえてご紹介します！

16：15～16：50　参加企業と日工大生によるデモンストレーション

16：50～17：00　クロージング

日本工業大学　情報工学科　准教授　粂野　文洋　先生、彩特ICT/AT.labo代表　埼玉県立上尾かしの木特別支援学校　主幹教諭　佐藤　幸博

17：10頃～19：00頃　懇親会

※懇親会への参加は別途1500円がいただきます。