第6回リンクス読み書き支援講座「ジョリーフォニックス総合トレーニング」姫路

【7月20日以降のお申込みに付きましては、8月3日までにお振込みをお願い致します】

ディスレクシア児童生徒への学習支援を行うリンクス学習サポート主催の「ジョリーフォニックス総合トレーニング」です。ジョリーフォニックス公式トレーナー山下桂世子先生を講師にお迎えし、第6回リンクス読み書き支援講座として開催されます。なお、内容・受講証は山下先生主催のトレーニングと同じものになります。

 

• ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 1

日時：8月 5 日（土）9:30～17:30（1時間休憩あり）

内容：英語の読み書きの基礎となるフォニックス、その中でも非英語話者にも効果の高いと言われるシンセティック・フォニックスについて、その基礎の基礎の部分からしっかりと学びます。また、基本の 42 音の学び方・教え方を学びます。

対象：ご興味がある方はどなたでも。（英語指導経験の有無など一切不問）

 

• ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 2

日時：8月 6 日（日）9:15～13:00

内容：基本の42音習得後に、同じ音でありながら綴りの違うもの（同音異綴り）や
フォニックスのルールに沿っていない単語（ひっかけ単語）についての指導内容や方法を学びます。

対象：同トレーニング Part 1 修了の方。

 

• ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 3

日時：8月 6 日（日）14:00～17:30

内容：指導案の作成、デモレッスンの実施、そしてフィードバックを行います。初心者から経験豊富な先生まで、どんなレベルの方であっても得るものが非常に大きい実践体験コースです。具体的な手作り教材の紹介もあります。Part 3 終了時点で総合トレーニングの受講証が発行されます。

対象：同トレーニング Part 1, 2 ともに修了の方。

 

 

【会場について】

会場：リンクス学習サポート 飾磨教室

〒672-8089　兵庫県姫路市飾磨区英賀宮台51

JR「英賀保駅」徒歩15分・山陽電鉄「夢前川駅」徒歩12分

★各講座開始30分前に受付を開始致します。

★会場には受講者用の駐車場はなく、近くにコインパーキングもありません。恐れ入りますが、公共交通機関をご利用下さい。

★レストランやコンビニがさほどありませんので、昼食・飲み物は持参されることをお勧め致します。ゴミはお持ち帰り下さいますようお願い致します。

 

【お申し込み・お支払いについて】

★ 下の「申込む」ボタンよりお申込み下さい。直後に「申込完了メール」がこくちーずプロよりご指定のメールアドレスに自動送信されます。なお、「申込完了メール」は携帯メールアドレスへは送信できませんので、パソコンメールアドレスをご指定下さい。

★受講料のお支払いは銀行振込のみになります。詳細につきましては「申込完了メール」に記載しておりますので、2週間以内にお支払い下さい。

★受講料のお支払いをもちまして、お申し込みを完了と致します。お支払期限を過ぎた場合は、お申し込みをキャンセルしたものとして扱います。

★なお、以前山下桂世子先生の同一コースを受講された方は特別価格でご参加頂けますので、お支払いの前にこくちーずプロ「お問合せフォーム」からご連絡下さい。

★Part2&Part3 受講など、コースを組み合わせてご受講の場合は、いずれか一方のコースからお申し込み下さい。その際、お申し込みフォームの「参加者コメント」欄にその旨をご記入下さい。

 

【キャンセル料について】

★キャンセルされる場合は、キャンセル待ちの方のために、申し込み完了メール内の「お申し込みのキャンセル」ボタンから必ずキャンセルして頂くようお願い致します。なお、下記のキャンセル料がかかりますのでご注意下さい。

★すでに受講料をお支払い頂いている場合は、受講料からキャンセル料および振込手数料を差し引いた金額をご指定の口座へ振り込みます。まだ受講料をお支払い頂いていない場合は、キャンセル料を当方指定口座へお振込み頂きます。

キャンセルしたお日にち	お支払い頂くキャンセル料
7月30日～8月6日	100%
7月23日～7月29日	80％
7月16日～7月22日	30％
7月15日まで	10％

　

 【お願い】

★こくちーずプロから送信されるメールが迷惑フォルダに入ってしまうことがあります。「申込完了メール」が届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認下さい。

★講座の様子を撮影し、ホームページやSNSなどで公開する場合があります。不都合のある方は予めご連絡下さるようお願い致します。

 

ご不明点などございましたら、「こくちーずプロお問合せフォーム」からお問合せ下さい。（業務の都合により、お電話での対応はできかねますのでご了承下さい。）

 

 

 以下、それぞれのコースの詳細です。

 

• ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 1

フォニックス、特にシンセティック・フォニックスとは何なのかといった基礎から始め、その教え方・学び方を一日かけて学びます。この一日コースで、最初の基本部分「42 の音の習得」部分までの教え方・学び方を理解できるようになります。

 

◇英語学習の基本の『文字と音の関係』

なぜ日本人の英語が通じないのか。日本語と英語の「音」に焦点をあてて学びます。日本語教師として、また多くの日本人の子どもにも英語を指導している講師の経験から、今まで思いもしなかった「謎」を解説します。

 

◇英語の基礎の基礎『読み書き』指導方法の変遷

世界における英語の読み書き指導の歴史的な変遷を学びます。この中でこれまでに主要とされてきた大きな4つの指導法についてそれぞれの特徴や問題点をおおまかに理解し、なぜ旧来の指導方法から新しい方法に変わっていったのか、その理由とともに理解を深めていきます。

　1. 見て覚える「Look and Say」

　2. 文章の意味から推測する「Whole Language」

　3. 発音を綴りを知っている単語から音素を取り出す「Analytic Phonics」

　4. 英語の音を身につけてから読み書きを始める「Synthetic Phonics」

 

◇新しい指導法『シンセティック・フォニックス』

近年主流となっている「文字（綴り）と音の関係」を学ぶ「フォニックス」の中でも、特に効果の高い最新の「シンセティック・フォニックス」。旧来のフォニックスである「アナリティック・フォニックス」との比較を通じて、その仕組みや特徴などを理解していきます。

　1. コンセプト、指導・学習方法の特徴

　2. アナリティック・フォニックスとの違い

　3. それぞれの教授法の「向き・不向き」

　4. 英語を母国語としない子どもに向いた指導・学習法とは

 

◇シンセティック・フォニックスの教材『ジョリーフォニックス』

最新のシンセティック・フォニックスの中でも主要な教材となるジョリーフォニックス。その教材の生まれた背景や教材についての説明を交えつつ、経験豊富なトレーナーのデモレッスンを実際に受講しながら、指導法・学習法を学んでいきます。どのような流れで学び・教えていくのか、ジョリーフォニックスの特徴となる多感覚をどこでどう活かしていくのか、どういった点がポイントとなっていくのか、日本人には難しいとされているさまざまな音の出し方の詳しい説明とともに、重要な5つの基本技能を習得するための方法を理解していきます。

　1. 基本の 42 の文字（綴り）の音を覚えること

　2. 英語の文字の形を覚えること

　3. ブレンディング（単語を読むための手法）

　4. セグメンティング（聞いた単語を書くための手法）

　5. ひっかけ単語を正しく綴ること（概略のみ）

 

※ご参加の方は以下をお持ちください。

・筆記用具
・清潔なハンカチやガーゼ（口に咥えていただきます）
・鏡やスマホなど自分の顔が見えるもの
・（あれば）はじめてのジョリーフォニックス -ティーチャーズブック-
・（あれば）はじめのジョリーフォニックス -ステューデントブック- または
   Jolly Phonics Student Book 1 または Jolly Phonics Pupil Book 1

『はじめてのジョリーフォニックス　ステューデントブック』（東京書籍）は、こちらからアマゾンで購入することができます。↓

 

• ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 2

基本の「42 の音の習得」の次に学ぶ「同音異綴り」と「ひっかけ単語」とはなにか。またその学び方・教え方は？この半日で学びます。ここまで完了するとジョリーフォニックスの教え方・学び方がすべて理解できるようになります。

 

◇同音異綴り

rain の中の ai、day の中の ay、cake の中の a_e はすべて同じ音ですが綴りが違います。こういった「同じ音だけれど違う綴りのもの」を「同音異綴り」といいます。これらをグループごとに見ながら、指導法・学習法を学びます。

 

◇ひっかけ単語

フォニックスの知識だけでは読み書きができない単語が英単語の 30 ％ほどを占めています。これらを「ひっかけ単語」といいます。その中でもよく使う単語を見ながら、指導法・学習法を学びます。

 

◇フォニックスで読める本

フォニックスを学んでいくことで、どの段階でどういった本が読めるようになるのか、その教材を紹介していきます。

 

※ご参加の方は以下の 3 点をお持ちください。

・筆記用具

・（あれば）Jolly Phonics Student Book 2 または Jolly Phonics Pupil Book 2

・（あれば）Jolly Phonics Student Book 3 または Jolly Phonics Pupil Book 3

 

• ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 3

座学で理解したつもりでも、いざやってみると理解できていない点や疑問点がたくさんでてきます。実際に授業案を作成し、グループごとにデモレッスンを実施する、いわば「実践編」です。ここでの経験は何物にも代えがたい大きな財産になることまちがいなしです。

 

◇授業案の作成とグループ内でのデモレッスン

指導時に必要となるのが授業案（レッスンプラン）です。まずはトレーナーのデモレッスンを見ていただき、その後実際に自分で教えることをイメージしながらレッスンプランを作成していただきます。またそのレッスンプランを使って実際にグループごとにデモレッスンを行っていただきます。擬似レッスンをする・受ける経験を通じ、グループ内でディスカッションを行い、今後の授業に生かすべきさまざまな点を話し合い、授業の組み立てへの理解を深めます。 指導経験のない方も、指導経験豊富な方も、それぞれの視点で学ぶことがとても多いこのデモレッスン。尻込みせず、この場を「失敗できて、しかもその失敗から学ぶことができる場」として有効活用しましょう。

 

◇特別支援が必要なお子さまへの効果的な教え方

ジョリーフォニックスは特別支援が必要なお子さまにも非常に効果の高い教材です。Part 1, 2 で学んできたジョリーフォニックスの特徴や教え方を元に、事例などを交えながらその効果的な教え方を紹介します。

 

※ご参加の方は筆記用具のみお持ちください。

 

講座の内容は山下桂世子先生のホームページ（kayokoyamashita.com）からの引用になります。情報が盛りだくさんのホームページですので、ぜひご覧下さい！