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シュタイナー乳幼児教育入門・基礎講座

2016年10月1日(土) 13:302016年10月2日(日) 16:00

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子どもの心身に寄り添う教育をマスターする

会場 大泉学園アスブリ
住所 東京都練馬区南大泉4    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 シュタイナー乳幼児教育研究会    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

シュタイナー乳幼児教育入門講座&基礎講座

【入門】10月1日(土)13:30~ 大泉学園駅

【基礎】10月2日(日)10:30~ 御茶ノ水駅

 シュタイナー乳幼児教育入門講座    講師 志賀くにみつ

講座1「シュタイナー乳幼児教育~目に見えるものと目に見えないもの」 

13:30~15:00 途中休憩有

シュタイナーによれば誕生前からその人の自我は存在します。誕生直後の乳幼児期はその自我を受け止め、守り、将来の発展を可能にするためにとても重要な時期です。シュタイナーの説く人間観をわかりやすく解説しながら乳幼児に接する大人の理想的なあり方を模索します。

講座2「自然な運動発達に寄り添う教育」 

15:30~16:30

ピクラー保育のDVD鑑賞をしながら、実際の保育の仕方を講義します。

映像を見ながら、「どうしてこのような対応をするのか」の深い背景を探り、それを日々の保育に活かせることを目標とします。

【参加費】講座1と2で4000円

【場所】アスブリ 西武池袋線大泉学園徒歩12分 ※西武線池袋駅から最短15分

【申し込み】要予約(定員制) jinseinohintojohn@yahoo.co.jp

 お申込者に詳しい地図を送付します。(場所:アスブリ ※翌日の講座は御茶ノ水です。)

【講師紹介】志賀くにみつ:シュタイナー研究家。20代に深層心理学を研究する中で人智学に出会う。最近の講座として「メルヘン論」「粘土造形による胎生学」「家庭菜園BD農法入門」などがある。

【主催】シュタイナー乳幼児教育研究会

2013年に有志で立ち上げ、海外のシュタイナー、ピクラー乳幼児教育の研究をしてきました。この度研究の成果を関心のある方たちとシェアすべく公開講座をさせていただくことになりました。海外でもシュタイナー乳幼児教育は約20年前に注目されたばかりでまだ発展途上です(※幼児教育は90年前からあります)。私たちの研究会もまだまだ途上段階ですが、今回の講座よりシュタイナー乳幼児教育基礎講座を定期的に行う予定です。現保育者の方々、これからなろうと考えている方、自分や近所のお子さんに活かしたい方、人間の発達に関心のある方どうぞお気軽にいらしてください。

 ★シュタイナー教育とは:誕生前―子ども時代―成人期―死後を一貫してとらえる教育。人間の本質的な部分につねに着目しつつ、各時期に本当に必要な内容を教育します。

★ピクラー保育とは:赤ちゃんが寝た状態から立ち上がり歩行するまでの自然な発達にそった保育。ハンガリーの乳児院で何百人もの乳幼児を詳しく観察し、導き出した保育には定評があり、その原理は欧米の多くのシュタイナー保育に取り入られています。

 シュタイナー乳幼児教育基礎講座1―1

(全5回偶数月の第1日曜日。代替補講制度有)

【日時】10月2日日曜日 10:30~16:00

【場所】東京外国語大学本郷サテライト5階教室 地下鉄本郷3丁目駅徒歩3分、JR御茶ノ水駅7分 http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html

 ※前日の入門講座は大泉学園です。

【参加費】8000円(全5回で4万円。含テキスト代)

【申し込み】要予約(定員制) jinseinohintojohn@yahoo.co.jp

★基礎講座の趣旨、今後の予定は後半に書かれてあります。

1時限目 A講座「人間の本質」 10:30~12:00

講師 志賀くにみつ

シュタイナー人智学の基礎をなす人間学を学びます。シュタイナーは人間の生きる目的は「自我の発展」と言います。当然乳幼児の教育もそのことを念頭におく必要があります。ではシュタイナーの言う「自我」とはどういう意味か。東洋人として私たちが思い浮かべる「自我」とは相違点があるので、講座を通してしっかりと理解したいです。シュタイナーの人間学を心と体にしっかりと刻み込んで乳幼児教育をすると本当の人間教育が成立するのではないでしょうか。

2時限目 B講座「乳幼児における運動発達のプロセス」 12:50~14:20

講師 嶋村慶子

ピクラー保育で確立された1か月ごとの運動発達段階を解説します。当日配布するテキストを解説しながら、どうしてこのような順番なのか、個人差はどのくらいあるのか、保育における接し方はどうすればいいか、などを検討します。そしてこのテキストを使いこなし、受け持ちの乳幼児のために実践、活用できることを目的とします。

 3時限目 手遊び実習(20分) 14:40~15:00

手遊びの実習をします(嶋村慶子担当)。シュタイナー教育の手遊びには、単に子どもが楽しむだけではなく、人間発達に適した叡智がこめられています。すぐに実践できる手遊びの習得と同時に、その精神的(霊的)背景を学ぶことで保育者としてしっかりと立つことを目指します。

 4時限目 シェアリング、振り返りの時間、相談等。 15:00~16:00

全体での話し合いをします。今回学んだことの確認、質問、意見などを出すことで、習得事項を整理し、講座の質を高めます。

講師プロフィール

志賀くにみつ:シュタイナー研究家。20代に深層心理学を研究する中で人智学に出会う。最近の講座として「メルヘン論」「粘土造形による胎生学」「家庭菜園BD農法入門」などがある。

嶋村慶子:ドイツ・ハノーファーのシュタイナー幼稚園教員養成校卒業。東京にてシュタイナー幼稚園教諭として15年勤務。現在、関西を主として幼児教育の講座活動をする。

★シュタイナー乳幼児教育基礎コースの趣旨

入門講座に引き続き、全5回の基礎コース1を開催します。0才から3才の教育・保育の需要が高まっている昨今に対応すべく、シュタイナー教育の観点からその時期の子どもにどう保育・教育すればいいのか、を考えつつ、かつ保育現場に活かせる実践内容を共有できたらと願って立ち上げました。

乳幼児教育では、実践の習得(B講座)と大人自身の認識による学び(A講座)の2本柱が必要だと考えます。仮に実践だけ習得するのであれば、形式的な教育になりがちであり、反対に認識だけ学んでも目の前にいる子どもには活用できません。

実践習得も認識学習もある程度長期の時間を必要とします。そこで2か月に1回、一日講習を開催して5回連続で第一段階と考えました。この5回で乳幼児教育に必要な人間の本質と誕生時から3才までの発達プロセスの実践を習得できるようになっています。もちろん5回で乳幼児教育者としてひとり立ちできるわけではありませんが、本当の意味での人間教育の基礎を築くことが可能となります。この基礎コース1の後にさらに研修することで保育者、教育者としての広がり、深みを形作ることができます。入門講座を含め6回すべてを受講した方には修了書をお渡しいたします。 今後の予定第2回 12月4日 第3回 2月5日 第4回 4月2日 第5回 6月4日いずれも偶数月の第1日曜日。なお、参加できない日がある場合、次の回の前日土曜日午後に前回の補講をします。例えば10月1日には「入門講座」(8月7日に開催したものと同内容)、12月3日には10月2日と同内容の補講。※実践に関するご質問は翌日の本講座にお願いします。※この補講にもどうしても参加できない場合はご相談ください。



開催場所

大泉学園アスブリ東京都練馬区南大泉4


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
入門講座 ¥3,000 終了
基礎講座 ¥8,000 終了
募集期間:〜2016年10月1日(土) 13:30

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