言語聴覚士のためのTセミナー IN福岡
2017年5月20日(土) 10:00〜2017年5月21日(日) 16:00
嚥下障害や構音障害などに対し、 全身から「評価・介入」できるセラピストを目指して
会場 | 福岡市中央区薬院 |
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料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 言語聴覚士 摂食嚥下障害 構音障害 リハビリテーション |
事務局 | SEO財団 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
今年でSTセミナーも5年目。
これまで多くの言語聴覚士の方にご参加頂きながら
毎年講義の内容も実技の内容もバージョンアップしています。
特に今年は臨床における原因分析について内容を深めつつ
実技はよりシンプルにしていきます。
摂食嚥下障害や構音障害に対するリハビリテーションでは、
頭頸部が受ける「全身からの影響」も考慮しながら評価及び訓練を行う必要がある事の研究を続けてきました。
学校で学んだ解剖学だけでは上記知識は得られず、
言語聴覚士が身体全体から摂食嚥下障害や構音障害を捉え、
PTやOTと協力しながらリハビリテーションを行う事が重要であり、
SEO財団の「言語聴覚士向けの研修」で、その知識と技術を習得して頂きます。
多くの方が日々の訓練の仕方について疑問に持ち、
試行錯誤しながら悩んでいます。
○過去4年間のセミナー開催を通して分かった、経験年数に関係なく、多くのSTが抱える悩み
・構音障害患者に対して教科書的な訓練を行ってきたが、手応えをあまり感じにくい状態だった。(9年目ST)
・「声がかすれるから声を出す練習」「呂律不良感があるから発音の練習」だけでよいのか悩んでいた。(13年目ST)
・頭頸部の筋力トレーニングや頸部のストレッチ等の局所的なアプローチでは効果が感じられにくい。 (6年目ST)
・頸部が伸展していたり、筋肉が固い方に対して、頭頸部に対するストレッチや指圧だけで限界を感じていた。(3年目)
「セミナー受講後の声」
・介入の効果が短時間で出た事に驚いた。胸より上だけでなく少しは体全体が見られるようになった。(13年目)
・体全体をみて、訓練前のコンディショニングに目を向けるようになった。(5年目)
・様々な部位から「発声、口腔器官の動きやすさ」まで影響を受ける事を実感でき、驚いた。(6年目)
・アプローチの効果を自分の体で感じながら、「考え方」の練習をいっぱいできたことで、評価していく視点が明確になった。(6年目)
・セミナーが始まり、一瞬で自分の声が変わった事に驚いた。自分の中に無かった新しい考え方やアプローチの仕方ばかりで、初日はパンクしそうだったが、2日目の受講が終わる頃には、自然と自分の中で府に落とす事ができた。(3年目)
何を学べば良いのか
ここ数年、言語聴覚士向けの技術セミナーも増えてきましたが、上記の様な悩みを抱える方に今必要なのは手技だけではなく、「評価の考え方」です。 ここで言う「評価」とは、普段皆さんが行っている、AMSDや嚥下機能評価において、何かしらの機能低下が認められた場合、その原因を掘り下げ、分析していく事ができる専門的スキルを指します。
要するに「ムセ」の原因、「嗄声や呂律不良感、舌の機能低下」の原因など、現象が起こっている原因の評価をするための基本的な考え方を学ぶ事が重要になります。
手技を覚える事も大切ですが、前提となる基本的な 考え方(評価)が抜けていると、望む結果が得られな かった場合に思考が中断してしまい、他の手技を探し 続ける事になります。
「STセミナーの内容」(座学3時間、実技7時間)
・なぜSTが全身をみる必要があるのかを知る
・実際に頸部、骨盤、下肢などに介入し、検証していく
・触診、視診する為に必要な知識と技術を習得 していく
・学んだ事を統合し、嚥下や構音へ応用する 方法を習得していく
●評価を行うための実技を中心に行います。
ヨガマットかバスタオルをご持参下さい。
「今回の到達目標」
① 原因分析の考え方を、AMSDの結果を 掘り下げる事で説明できる。
② 上肢、下肢、体幹などに触れ、摂食嚥下機能のベースとなる呼吸機能や頭頚部の状態を評価できる。
③ 専門性を活かしたポジショニングの評価ができ、他職種に説明ができる。
④効果的な触診を行うための考え方が理解できる。
(申込み)
① 名前 ②職種と施設名 ③経験年数
④当日連絡が取れる電話番号
を記入の上、seo.stseminar@gmail.com
までご連絡ください。
開催場所
福岡市中央区薬院
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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参加費 | ¥29,160 | 終了 |
イベントは終了しました
変更履歴
- 主催者の連絡先(TEL/メール)が変更されました。2017年4月20日(木) 14:56
- イベントチケット「参加費」のチケット販売枚数を【12】から【10】に変更しました。2017年4月10日(月) 18:51
イベント参加 | 残り12 |
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