アレルギーフレンドリーフォーラム

　現在、小中高生の20人にひとりが食物アレルギーを持っているとされますが、その対策に対して現状では全国各地で手探りが続いています。
　食物アレルギーの子どもを持つと、「保育施設が対応出来ないことで子どもを預けられない」「給食が対応できずお弁当持参を余儀なくされる」「定期通院、診断書獲得のために休みが必要」など、女性が様々な社会的バリアに直面し、その結果働けない、仕事を辞めざるを得ない、再就職できない要因になっている現実もあります。
　また、9月に八戸市で開催した第1回目のフォーラムでは、「アレルギーは日常の些細なことが命にかかわる病気であること、また、だれもが突然当事者になる可能性を持っていること」について、課題の共有がされました。
　私達は、アレルギー疾患の生み出す様々な社会的課題を共有し、多様な立場の女性が働きやすい地域社会実現に向けて行動するため、関係機関と連携して「アレルギーフレンドリーフォーラムvol.2」を開催することにいたしました。

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開催概要
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日時/2016年2月27日(土)　13：30-17：00(受付13：00～)

会場/県民福祉プラザ　大研修室　[青森市中央3丁目20-30]

参加費/無料

定員/100名(申込順)

無料の託児サービスをご利用いただけます。(先着10名/要予約)
　※託児時間 [13：00-17：30]

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タイムテーブル
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13：30～13：35
　主催者あいさつ「この地域が抱える課題について」
　　　NPO法人プラットフォームあおもり 理事長　　米田 大吉 氏
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13：35～14：00
　講演「子供達とお母さんと地域社会のため、私達ができること」
　　　NPO法人アレルギーっこパパの会 理事長　　今村 慎太郎 氏
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14：00～14：45
　事例報告「課題解決に向けた楽晴会の挑戦」(アレルギーフレンドリーケーキ試食つき)
　　　社会福祉法人 楽晴会　　中岫 優介 氏
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14：45～16：00
　パネルディスカッション「アレルギーフレンドリーな社会とは」
　　　青森県立保健大学大学院健康科学研究科長　　吉池 信男 教授
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16：00～16：25
　講演「あおもり食命人事業がめざすもの」
　　　あおもり食命人      けや木      店長　　　　　　　　番館 久美子 氏
　　　青森県農林水産部食の安全・安心推進課 主査　　藤田 真理子 氏

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16：25～17：00
　事例紹介「バイトでも対応できる外食産業の食物アレルギー対策」
　　　親子カフェ il sole　オーナーシェフ　　　辻 正博 氏
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集まっていただきたい方
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＊アレルギー基本法対策が必要な自治体・学校・宿泊施設等の担当者

＊地域全体で子どもを育てていこうという方

＊アレルギー疾患を抱える子どものお母さん

＊多様な人材を活用したい企業担当者　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…等

・主催/NPO法人プラットフォームあおもり
・共催/The企画エルサーチ㈱・社会福祉法人 楽晴会・NPO法人アレルギーっこパパの会・親子カフェ il sole