自分の声をどのくらい聴いているだろう。
身近な人の声を、どのくらい聴けているだろう。
忙しく動きまわるマインドを鎮めて、本当に大切にしたいことを、ボディワークをとおして探る自分のディープリスニングと、
言葉と、言葉の背後にあらわれるものをとおして、その人が本当に大切にしたいことにつながることを支援する相手のディープリスニング。
このふたつのプラクティスを連続した流れのなかで行う夕べです。
自分のディープリスニングは、プロセスワークの創始者であるアーニー&エイミー・ミンデル夫妻の「Deepest Art Dance」というボディワークを元に、思考する頭をスローダウンさせて、自分自身の最も深いところにある“質”、大切にしている価値観の源にあるエネルギーに触れていきます。
相手のディープリスニングでは、まるで小説を読んでいるかのように、語っている人の世界のなかに入っていって、一緒に笑ったり、怒ったりしながら、その人の語りにひたっていきます。
そうして、語る人の様子や、聴いている自分自身の反応にも意識を向けながら、本人も気づいていない、まだ言葉にならないようなエッセンスをたどっていきます。
語り、聴き、それを共にふりかえる、という二重のプロセスを重ねることで、少しずつ互いの関係性を深めながら、聴きほどいていくような時間です。
身体感覚にフォーカスする手だてとしては、“自己の探究”の道具といわれるYogaを取り入れ、簡単なポーズや呼吸法、短い瞑想によって、不必要な緊張や、滞りをほぐしながら、集中力を高めていきます。
徐々に内面へのアプローチを深めていき、内側から自然に出てくる動きに従うボディワークと、相手の世界に身をひたすように聴く対話のプラクティスを行います。
日 時:6月29日(水)19時分~22時00分
(18時45分開場、開始までに着替えをすませてください)
会 場:コミュニティファシリテーション研究所
大阪実験室(お申込された方に直接お知らせします)
定 員:7名
対 象:心と身体のつながりを大切にしながら、自分や相手と向き合いたい方(Yogaやコミュニティファシリテーションの講座が初めての方も歓迎です)
参加費:1,500円からのスライディングスケール
(お気持ちに沿う額をお渡しください)
持ち物等:動きやすい服装(着替え)、水、タオル、ヨガマット(200円でレンタル可)
*食事は一時間以上前におすませください。
申 込:こちらのサイトからお申し込みください。 http://comfaci.com/mail/apply/
*レンタルマットご希望の方は、その他ご要望欄でお知らせください。
ナビゲーター:石川 梨絵
コミュニティファシリテーション研究所スタッフ
ヨガインストラクター
(全米ヨガアライアンス200時間TT修了、クリパルヨガ集中ステージ1,2,3修了、シニアヨガTT修了、フェニックスライジングヨガセラピーレベル1修了、陰ヨガ50時間TT修了)