【第114回越境会名古屋】『鎮江&テクノロジーファームセミナー』
【第1部】
来たる11月23日(木)〜26日(日)で、江蘇省鎮江市人民政府及び企業とのビジネス関係強化を目的とした友好視察団を組むことになりました。
鎮江市政府の多大なるご協力のもと、当日は視察のみならず、鎮江市政府主催で我々の歓迎会の開催や、政府や企業に向けてのPRタイムや政府幹部を囲んで晩餐会、江蘇大学日本語学科生や教員との交流など、様々な催しを通じて鎮江市政府・企業との交流を行います。
鎮江市は江蘇省南部に位置し、成長する揚子江デルタ地域中心都市。上海から内陸に車で約3時間、揚子江と京杭大運河の十字路にあり、中国水上交通の要衝であり経済成長の真っ只中にあります。
昨年末の気候変動パリ会議において習近平総書記が、中国の新型低炭素都市プロジェクト「鎮江モデル」を世界に向けて発表しました。
21世紀型の低炭素社会を早急に構築するために、外国企業に補助金や優遇制度などを設け、新しい産業クラスタによる経済開発区の開発と産業育成とが進行中で、中国国内に26都市ある低炭素プロジェクトのうち鎮江市はもっとも世界が注目をする都市と言われています。
最近はスイス企業がバイオテクノロジーパークを作ったり、イタリア企業が農業開発区を作りました。ほか自動車関連部品や、医薬品、IT、再生可能エネルギー、農業、生活雑貨類など、日本との強い協力関係を求めています。またビジネスジェット専用の新空港も建設され航空関連産業にも力を入れ始めました。
今後多くのテーマで日本との連携の可能性が考えられ、私たちは今回鎮江市政府に向けて様々な提案を持ち込もうと考えています。
【第2部】
宮古毎日新聞に、テクノロジーファームが掲載されました!
大型台風と高温多湿と石灰岩質に悩まされてきた、宮古島の農業が変わるかもしれません。もし宮古島でイチゴとかメロンとか採れたらそれこそ革命です!
「テクノロジーファーム」とは長野の農家さんが開発した新しいスタイルの農法です。僕らの会社が販売を手がけています。日本国内のほか、今後主に湾岸協力会議諸国と中国内陸部に広めていこうと考えています。
日本は作付面積あたりの農薬使用量世界一ですが、テクノロジーファーム内では、農薬や除草剤を一切使わず、農薬の残留物である硝酸態窒素の残留値を、世界一厳しいEU基準値にまで下げることができる、安心安全な野菜作りです。
そして台風や大雪対策不要な強靭なハウスで、断熱効果に優れているので冷房はほぼ不要、外気40度でもハウスの中は25度を保持。土を使わないので痩せた土地でも作付可能で連作障害とは無縁ですし、琉球石灰岩の上でも作付け可能。低エネルギーで液肥の垂れ流しも無いので環境に優しい。
そして多段式なのに上下段で生育格差が無いので、同面積で畑作の10倍程度の収穫量になり、光熱費や人件費は10分の1になる超低コスト農法。20年間ビニール張替えは不要ですので、もちろんメンテナンス費用も削減。テクノロジーファームは数年前の台風で飛んできた鉄骨を弾き飛ばしました。
【開催日】
10月7日(土)(15:00~18:00)
受付14:45より
【会場】
覚王山倶楽部
【参加費】
一般参加費 5,000円
一般お二人様ご参加の場合
お一人様4,000円
越境会プレミア会員様ご紹介
3,000円
越境会プレミア会員様
3,000円
セミナー当日、越境会プレミア会員にお申し込みの方は3,000円
越境会プレミア入会
https://www.worldinvestors.tv/ekkyokaiform/form01.php
ご紹介サービスコード【ENENEN】
【懇親会】
18時~20時
【参加費】
参加費 5,000円