因果関係モデルでVE改善力をUP‼ (第7回TOCfE渋谷勉強会)
2015年8月27日(木) 18:00〜20:00
TOCfEとは何か。TRIZ・TOCの体系的手法による改善策創出の方法などがわかる勉強会です。
会場 | 日本経済大学 大学院 10号館(246ホール) 3階 会議室 |
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住所 | 東京都東京都渋谷区桜丘町25-17 日本経済大学 大学院 10号館(246ホール) 3階 会議室 地図 |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 日本経済大学大学院価値創造型企業支援研究所 TOCfE渋谷勉強会 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | TOCfE渋谷勉強会 |
イベント詳細
【因果関係モデルでVE改善力をUP‼】 第7回TOCfE渋谷勉強会
― TRIZとTOCで共通な因果関係モデルを使ってVEの価値を高める ―
【本勉強会のねらい】
〇TOCfEとはどんなものかわかる
〇TRIZ・TOCの体系的手法による改善策創出の方法がわかる
○創出された多数のアイデアから質を向上させる方法がわかる
○VEを使った製品・サービス改善策の創出に自信が持てる
○製品・サービス改善策のコスト評価が容易になる
【プログラム】
● TOCfEとは ● モノ、コトを因果関係で捉える
● 因果関係モデルの作成方法 ● 因果関係モデルを描いてみる
● 因果関係モデルから発想する方法 ● VE機能系統図
● 機能系統図から因果関係モデルへ ● 因果関係モデルの効用
【講師】
長谷川 公彦 氏 アイディエーション・ジャパン株式会社 取締役CTO TRIZシニアコンサルタント
【講師プロフィール】
レオン自動機、日幸工業、ホリー、ウィルフォート国際特許事務所を経て、2011年から現職。NPO法人TRIZ協会理事、TOCICO認定ジョナ。
伝統的な発想法から最新の創造技法・ツールまで深く精通され、この分野では日本を代表する一人。TRIZやTOC等の思考法を用いて、実践的な演習を加えて、すぐ実践出来る形で学ばせる研修には定評があります。
【ファシリテーター】
片岡 敏光 株式会社パットブレーン 代表取締役 / 日本経済大学大学院 価値創造企業支援研究所 研究員
【ファシリテータープロフィール】
東海大卒。アンリツ㈱にて黄色公衆電話機などの開発に従事、画期的な
発明をした後、特許実務者として特許・意匠・商標の実務、調査に従事、
数々の世界的発明を育てる。「No.1知財創造で日本を元気に!」を旗印に知財創造コンサルタントとして活躍中。TOCfE国際認定
【開催案内】
今般、公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会のお計らいによって、同協会発行の機関紙「バリュー・エンジニアリング」の2015年8月号(No.289 34頁~38頁)に、VE関連技法として「TOCfEの三つのツールで対立型問題を解決」について、片岡が執筆し、掲載していただくことになりました。
これを機会に、ながらく休会状態でしたTOCfE渋谷勉強会を再開することになりました。
そこで、8月例会は、VEに関連あるテーマを採り上げることにしました。
第1部では、VE誌に掲載した記事を中心に、TOCfEが初めての方でもわかるように、TOCfEがどうして生まれたか、TOCfEのら歴史やTOCfEの3つのツール、日本国内におけるTOCfEの活動について、片岡がわかりやすくお話します。
第2部は、TRIZシニアコンサルタント、TOCICO認定ジョナであられる講師の長谷川先生が日常のコンサル活動の中で、VE関係者から質問や相談されることが多い前記プログラム記載の事項にスポットを当てたお話をしていただきます。
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【長谷川先生からのメッセージ】
VEでは、機能系統図を作成した後の製品・サービス改善策の創出について、今まで既存のアイデア発想法を追加的に使用するといった形になっていました。
そのため、機能系統図がよくできていても、使用するアイデア発想法の違いによって、製品・サービス改善策の量や質にばらつきが生まれていました。
製品・サービス改善策の量と質を向上させるには、いろいろなアイデア発想法を駆使すればよいのですが、それらの発想法同士には有機的な関連性がないため、実際には難しい状況でした。
実は、機能系統図を進化させることで、その問題が解決できます。
まず、機能系統図をベースに、機能(作用)同士の原因と結果を表現した因果関係モデルを作成します。因果関係モデルが作成できると、そのモデルから取り組むべき課題を知り、その実現策を発想するといった一連の作業が体系的に行えます。
因果関係モデルの作成が、アイデア発想の下ごしらえとしての論理的思考に相当します。これに続く創造的思考は、TRIZとTOCの常套手段を使うことで、課題に対する網羅的な取り組みを実現し、結果的に量と質を満足する製品・サービス改善策が完成できます。
今回のセミナーでは、TRIZとTOCで共通な因果関係モデルを使ってVEの価値を高める方法について、事例を交えて解説します。
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皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。
開催場所
日本経済大学 大学院 10号館(246ホール) 3階 会議室(東京都東京都渋谷区桜丘町25-17 日本経済大学 大学院 10号館(246ホール) 3階 会議室)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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イベント参加 | 無料 | 終了 |
懇親会チケット | 金額(税込) | 状態 |
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懇親会参加 | ¥3,000 | 終了 |