【まだ間に合う自由工作】間伐材で作る親子 de 木のスプーン作り

自分で作ったスプーンで食べるカレーはうまい！！

荒削りしてある（くぼみ部分は完成の状態）間伐材を使って、親子で木のスプーンを作るワークショップです。

★間伐材（かんばつざい）って何？

間伐とは、混みあった森林から曲がったり弱ったりしているスギやヒノキなどの針葉樹を抜きぎり、 森林の中を明るく保ち、 真っ直ぐ育てる為に必要な作業です。間伐を行わない森林では樹木の生長がにぶく、根を張ることも難しくなります。森林の中は暗いため下生えも生えないので、水源涵養力、土壌保全能力の低い森林になります。（全国森林組合連合会）
日本は国土の68%が森林であるのにもかかわらず、間伐は経済的な理由から行われなくなってきています。
間伐が行われないと、木の根が深くまで届かず、雨の多い日本では土砂災害の原因にもなっています。

間伐がきちんと行われるためには、間伐された木を誰かが買い取らなければなりません。そうでなければ、間伐はもっと行われなくなり、日本の山は力を失くしていきます。

今回のワークショップでは、そんな間伐材を使ったスプーン作りを行います。

★荒削りのスプーンは職人の手作り

スプーンはくぼみ部分が職人さんの手で加工されています。
長野県南信州阿智村で、見捨てられた里山に移住され、間伐材を木工や工芸作品に加工しているななや工房 菜やさんの木工職人 水上さんご夫婦が一つ一つ作っているものです。

★どんなものが作れるの？

7種類のスプーンなどからお好きなものをお選びください。親子で一つのものでも、一人一つずつでも、どちらでも！

★危なくない？

小刀で削りだしを行うため、絶対に安全とは言えません。
このため、実際に削り始める前に、刃物を扱うことで考えられるケガなどの安全教育を行います。

考えられる危険を話し合い、シミュレーションすることで、実際に発生する事故を回避することができることは企業の労働災害の研究からも明らかになっています。

なお、本ワークショップでは、 レクリエーション保険に加入する予定です。保険料は参加費に含みます。


★【小学生以上】間伐材から作る親子スプーン作りワークショップ　開催概要】

◆内容
荒削りしてある（くぼみ部分は完成の状態）間伐材を使って、親子で木のスプーンを作るワークショップです。

◆対象
小学生以上

◆日程
2015年8月22日(土)　13:00～16:00

◆参加費
親子1組2000円
※当日午前の「おばけ退治ゲームを作ろう!プログラミング体験ワークショップ」にもお申込の方は参加費を1000円OFF
※お子さま一人追加につき、1000円。
※この他に材料費がかかります。

◆持ち物
　小刀
※切り出し小刀、肥後守など。カッター不可
※当日10本に限りレンタルいたします。（￥100）
※当日、4代続く伝統ある鍛冶屋：有限会社トヨクニさんのおススメの小刀 (全長170mm/刃長75mm/刃幅22mm、価格 2,160円 税込) も販売もいたします。


【講師】家庭たいけん教育　認定講師　江原 理津子

大手企業にてソフトウェア開発に11年従事。退職、出産後に自分の特技を生かし働くため 社会復帰。2011年にWEB制作として独立。母として働きながら関心を持ったことは子どもたちの体験不足問題であり、体験が自己肯定感や人生の満足度を上げること。 「ひとねる」の家庭たいけん教育を知り、悩めるお母さんや子どもたちの手助けになるのと同時に社会問題にも寄与できると考え、2015年6月に家庭たいけん教育認定講師に。
NLPや色彩心理を使ったイライラを少なくする方法などを取り入れた講演や、プログラミングでできる体験に力を入れている。3人の男の子の母。

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