ワークショップ 「 異文化間教育学におけるライフストーリー研究の方法」
2017年11月18日(土) 13:00〜17:00
異文化間教育学におけるライフストーリー研究の可能性とその方法に関して、講義と演習を通して検討する。
会場 | 東洋大学白山校舎(6号館4階の6404教室) |
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料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 異文化間教育学会2017 企画交流委員会(学芸大学齋藤研究室) お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
異文化間教育学会2017・企画交流委員会 ワークショップ異文化間教育学におけるライフストーリー研究の方法ー「朱鞠内ダークツーリズム」の報告をもとに― 日時:2017年11月18日(土) 場所:東洋大学白山校舎(6号館4階の6404教室) http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html 定員:30名 会費: 会員1500円 非会員2000 (当日会場で申し受けます。お釣りが必要ないようにご準備ください。) 異文化間教育学におけるライフストーリー研究に関するワークショップです。京都大学の倉石一郎氏による講義のあと、演習形式で、フィールドワークで得られた語りのデータをもとに、ライフコース研究の進め方について学びます。講義では、倉石一郎氏に、ライフストーリー研究は、異文化間教育学が対象とする「人々の移動に伴い複雑化・多様化する社会・文化」をどのように描き得るのか、また、方法論としては、語られたデータにいかに向き合いストーリー化していくのかについてお話しいただきます。演習では、まず、本ワークショップに先立ち実施される北海道幌加内町の「朱鞠内ダークツーリズム」(同委員会企画)の報告を行います。このダークツーリズムでは、朝鮮半島出身者の徴用犠牲者の遺骨が発掘された場所へ足を運び、遺骨返還活動の主導者の語りを聴きますが、参加した方に、その経験とフィールドで得られた語りを紹介いただきます。この報告内容をもとに、研究課題を設定してデータを分析し、その結果から、語り手のライフストーリーの作品化を試みます。 プログラム 1 開会 13:00 2 講義 13:10-14:00 「異文化間教育学におけるライフストーリーの方法」(仮) 講師 倉石一郎氏(京都大学) 事前課題:事前に目を通して来ていただきたい図書・文献がございます(下に青で示します)。 3 ワークショップ 14:00-17:00 (1)「朱鞠内ダークツーリズム報告」 参加者より 14:00-14:40 報告者 古谷憲章さん(武蔵野大学) (2)演習 15:00-16:50 「朱鞠内ダークツーリズム」の経験から、ライフストリーリー研究をデザインする 4 閉会 16:50-17:00 主催:異文化間教育学会企画交流委員会 コーディネータ ・齋藤眞宏(旭川大学)・中川祐治(福島大学) ・齋藤ひろみ(東京学芸大学)・内田千春(東洋大学) |
<事前に目を通してほしい文献> 倉石一郎先生ご推薦の図書・文献
1 著書 桜井厚2012『ライフストーリー論』弘文堂
2 論文(オープンアクセス)
・桜井厚2010「ライフストーリーの時間と空間」 社会学評論 60(4), 481-499
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsr/60/4/60_4_481/_pdf
・桜井厚2007「ライフストーリー研究における倫理的ディレンマ」 先端社会研究 (6), 87-114
〇異文化間教育学会会員の方は、次の論文も是非読んでください。
・中島智子2012「異文化間教育研究とインタビュー法 」『異文化間教育』35
(特集 異文化間教育と「臨床の知」 : 「文化的多様性」の実践に向けて)32-49
開催場所
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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異文化間教育学会会員 | ¥1,500 | 終了 |
非会員の方(異文化間教育学会の会員ではない方) | ¥2,000 | 終了 |
イベントは終了しました
変更履歴
- 募集終了日時を【2017-11-15 23:00:00】から【2017-11-17 23:00:00】に変更しました。2017年11月17日(金) 14:37
- キャンセル・払い戻しについての特記事項を【キャンセル場合は、必ず手続きをお願いします。】に変更しました。2017年10月31日(火) 10:56
- 定員を【30】から【40】に変更しました。2017年10月25日(水) 09:33
イベント参加 | 35/40 |
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