子ども貧困問題フォーラム
2016年2月20日(土) 13:30〜16:45
子どもへの貧困の連鎖を断ち切るために、学習支援等の事業の実践例から話し合います。
会場 | 日本福祉大学 東海キャンパスS301 |
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住所 | 愛知県愛知県東海市大田町川南新田229番地 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | NPO法人あいち・子どもNPOセンター お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
今、子どもの6人に一人が「貧困」状態ってご存じですか?
平成25年度の文部科学省の調査によると、生活保護世帯、給食費等の支払いが免除される就学援助の対象者はおよそ15.4%、およそ全体の6分の1にのぼっています。それに対して国は「生活困窮者自立支援法」を制定し、子どもへの貧困の連鎖を食い止めるために、「学習支援」を行うことをメニュー化。平成27年度から制度に基づいた学習支援事業が各地で始まっています。
また、貧困や核家族化の進行に伴い、子どもたちは「孤食」や悪い栄養状態に置かれていることから、全国各地で「子ども食堂」などが立ち上がり、食事を提供する取り組みも始まっ
ています。
このフォーラムでは、国が取り組みをスタートしている「生活困窮者支援」と「ひとり親家庭支援」の制度について学び、その後、貧困家庭の学習支援事業を行っている団体からの実践報告をもとに、行政、学校、子育て支援NPO、大学研究者など立場を超えて、貧困から生まれる子どもへの影響をどう食い止め、育てていくかを話し合います。
<テーマ>
・生まれた家庭の経済状況で将来が決まってしまう社会って?
・貧困家庭では何かが今、起こっているのか?
・子どもたちに、どのような「支援」が必要なのか?
・学力アップをするだけで、貧困の連鎖は食い止められるのか?
・現在の国の制度をどう活かしていくのか?どう市町村と連携するか?
・子どもの貧困対策の投資効果と経済価値ってどれぐらいあるの?
などを話し合います。
<こんな方にオススメです>
地域で子育て・子育ちの支援活動に携わっている方。
教員、父母、子どもの問題に関心ある方。
市町村の行政関係者 など、どなたでも参加できます。
<内容>
■ 基調報告 13:35~ 国や自治体の制度を使い、 地域で活かすには?~
「これからの生活困窮者の子どもの学習支援をどうすすめるか? ~国と自治体の取り組みについて~
講師: 安蒜 丈範 氏(高浜市、厚生労働省より出向中)
<プロフィール>1976年千葉県生まれ。1999年厚生省(当時)入省。これまで障害福祉、介護保険、生活保護など主に福祉分野に従事。2015年度から愛知県高浜市役所に出向し、今年度からスタートした生活困窮者自立支援法に関する業務を担当。
■ アスバシLIVE’ 14:25~ パネル形式で実践事例をもとに参加型の話し合い~
「貧困から生まれる子どもへの影響をどう防ぐか?」
<各地の生活困窮家庭向けの学習支援の事例報告>
NPO法人こどもNPO (名古屋市児童館・独自での学習支援)
学習サポート担当 山田恭平 氏
一般社団法人アンビシャスネットワーク(半田市での学習支援)
学生代表 遠藤千晶 氏
NPO法人アスクネット (高浜市での学習支援)
学習支援事業ステップ担当 城取洋二
コメンテーター :
中村 強士 氏(日本福祉大学社会福祉学部 准教授)
コーディネーター:
毛受 芳高(一般社団法人アスバシ教育基金代表理事)
■ 交流会 15:45~ 参加者同士でテーマについて話し合っ
たり、気軽に交流します。団体・活動PRタイムもあります。
■ 終了予定 16:45 終了後、懇親会もあります(会費別途)
<開催概要>
日時 : 2016年2月20日(土)13時30分~16時45分
場所 : 日本福祉大学 東海キャンパス 講義室 S301
(名鉄常滑線「太田川」駅より徒歩5分、地図は裏面)
主催 : NPO法人あいち・子どもNPOセンター
共催 : 一般社団法人アスバシ教育基金・NPO法人アスクネット
参加費 : 500円(あいち・子どもNPOセンター会員無料)
開催場所
日本福祉大学 東海キャンパスS301(愛知県愛知県東海市大田町川南新田229番地)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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一般 | ¥500 | 終了 |
あいち子どもNPOセンター会員 | 無料 | 終了 |
イベントは終了しました
イベント参加 | 32/80 |
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