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PFP(プロセスファシリテーションプロジェクト)オープンクラス 6/28

2017年6月28日(水) 10:00〜17:00

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必要な答えの出ない事態に耐える力と言われる"ネガティブ・ケイパビリティ"について、プロセスワークの知恵と照らし合わせながら、学びと理解を深めます。

会場 中野新橋
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 PFP事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ プロセスファシリテーションプロジェクト(PFP)

イベント詳細

クローズドクラス第9期のテーマ「不確実な時代を生き抜く」
〜社会や世界とより良く関わるために〜

25歳でこの世を去った詩人のジョン・キーツが弟に宛てた手紙のなかで、「ネガティヴ・ケイパビリティ(negative capability)」という言葉があります。“事実や理由を求めることなく、不確かさ、不可解さ、疑いの中にいることができる時に見られる能力”とキーツは書いています。その後、帚木蓬生氏が書かれた「ネガティヴ・ケイパビリティ 答えの出ない時代に耐える力」という本を読みました。著者の精神科医としての経験や実践、作家としての多岐にわたる知識に裏打ちされた彼自身も拠り所としているこの「負の力」が今とても大切なのではないかと改めて感じました。また帚木氏は、ネガティヴ・ケイパビリティは共感の成熟に寄り添う力でもあると書かれています。

社会にある多様な声を尊重していこうとするプロセスワークの真髄である深層民主主義(ディープデモクラシー)という概念と不確かさに居続ける踏ん張る力(ネガティヴ・ケイパビリティ)はこれからの時代をより生きやすくしていく両輪のようにも見えます。

PFPの学びの場は、簡単に解決できないような個人のなかにある葛藤、社会やコミュニティにある関係性、政治や社会における多様な問題など、それぞれ個人が取り組みたいことにプロセスワークの様々な角度や文脈から焦点をあてて学べる道場のようなものといえます。そして私たちは、人や場をつなぐファシリテーションのトレーニングを通じて学びを深めていくものとして続けてきました。

・・・
How do we relate better?
より良く関わるにはどうしたらよいのか?
・・・
「この世界には確かなことなんて何ひとつないのかもしれない」と私は言った。
「でも少なくとも何かを信じることができる」
村上春樹『騎士団長殺し』より

クローズドクラクラス開講前にオープンクラスを企画しました。プロセスワークを知っている人も知らない人も誰でも参加頂けます。

 

「ネガティブ・ケイパビリティ」

小さい頃から受けている教育は、問題解決的で他人よりできることを良しとする傾向があります。これら"ポジティブ・ケイパビリティ"の世界については、私たちはよく知っています。

対極にある未知な"ネガティブ・ケイパビリティ"について考え、プロセスワークの様々な知恵と照らし合わせながら、今の時代に必要な力について理解を深めます。

 

参加費 10000円 (クラス修了生は6000円)
会場  中野新橋駅周辺  *会場の詳細は、お申込み時におしらせします。

 



開催場所

中野新橋


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
PFP オープン2017 6/28 ¥10,000 終了
PFP オープン2017 6/28 クラス修了生 ¥6,000 終了
募集期間:2017年4月26日(水) 00:00〜2017年6月28日(水) 10:00

イベントは終了しました



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