マインドフル食事法で味わう生き方ー脳科学からも光を当てる(金曜の夜版)
2015年6月26日(金) 18:31〜21:00
【マインドフル食事法を科学的に理解し、体験をシェアして実践力を深めよう】
会場 | みどりコミュニティーセンター会議室 |
---|---|
住所 | 東京都東京都墨田区緑3丁目7番3号 2F 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | マインドフル食事法で味わう生き方ー脳科学からも光を当てる(金曜の夜版)事務局 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 東京メディカル・マインドフルネス・センター |
イベント詳細
「マインドフルネス」という言葉を耳にされる機会が増えていませんか?
最近、マインドフルネスを世界的に広められた禅の高僧ティック・ナット・ハン老師が主宰するプラムビレッジの一行が来日され、NHKで何回も特集が組まれたことも影響しているかもしれません。
禅の修行では、あらゆる生活習慣をきちんと見直した生活しますが、その中でも食事については細かな作法を定めて重視されています。
そのエッセンスであるマインドフルネスを食事に応用した方法は、例えば、ハーバード大学の関連病院では、糖尿病の治療や、様々な自覚症状で苦しむ方の治療の一環として活用されています。
これを身に着けると、一般の方でも、心が清明になり、日々の食事が少量で満足できるようになって、結果的に体重が減る、あるいは維持できます。
今回、脳科学、認知科学の原理を生活習慣の行動変容に応用する研究をしてきた講師が、老師の弟子でハーバード公衆衛生大学院の栄養学者リリアン・チェン博士がまとめた『味わう生き方』を翻訳した経験を活かし、
次の2つの目的で、セミナーを企画しました。
1.減量に取り組む人/支援する人がマインドフル食事法の体験と理解を深める
2.自宅で個人的に実践する人達が集い、支え合う仲間を増やす。
下記のような方は、是非ご参加ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆ 各種のダイエットでリバウンドを繰り返してきた方
◆マインドフル食事法を、過去に体験したものの、その後、続いていない方
◆マインドフルネスの指導を始めた方
◆マインドフル食事法を仕事の上で、導入したい方
◆実際にやってきた/これからやろうとする人と仲間になりたい方
◆プラムビレッジのワークショップを体験したが、その後も雰囲気を味わいたい方
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼▼▼ マインドフル食事法とは? ▼▼▼
「五感を働かせて食べること」という側面だけが取り上げられることが多かったですが、
目の前の食事だけではなく、それにまつわるコトやモノと自分の関係、社会と関係を見直す機会とする「生き方」の再考です。
(参照 マインドフルネスの5つのトレーニング)
この食事法で心が静まり、食行動の変容が定着するのは、脳科学的には、感覚機能が敏感になるからではなく、
大脳の辺縁系と言われる回路を制御する大脳の前頭前野のシナプスが新生あるいは強化されることにあります。
そのため、食行動の変容が体験できれば、身体活動、ストレス、対人関係までマネジメントする力が高まります。
本講座では、主として、スリムをキープする課題を扱いますが、ダイエットではなく、何の苦労を覚えずに、結果的に、する すると痩せていく自分を発見する、といったものです。
生き方そのものが「味わう」ものへと変わるので、セミナーを受けられた後は、食事の仕方や体重以外に、副次効果がいろいろと起きることと思います。
今回は、これまでの研究成果として、マインドフルな状態に、早く、深く入ることができ、食行動の変化が持続するメソッド
(世間ではまだ知られていないですが、学生を対象とした実験で検証ずみのもの)
も紹介します。
▼▼▼ ご参加いただきたい方 ▼▼▼
◆現在、体重減量の努力をしている方
◆Ⅱ型糖尿病(ただし境界型)や脂質異常症で、食事管理をされている方
◆今はスリムだが、涙なしでキープする方法を知りたい方
◆ダイエットのコーチ
◆保健指導をしている管理栄養士、保健師など
◆生活の自立支援しているソーシャルワーカー
◆この案内をご覧になって、ピーンと来られた方
■日時
6月26日(金)
18:00開場 18:30 開始 21:00終了
■スケジュール
18:30~
実習1
・リンゴ瞑想の体験(『味わう生き方』2章 参照)
・体験のシェア with 簡単な自己紹介
講義1
・境界型糖尿病が短期間に減量し、薬不要となった事例
・マインドフル食事法とは
What to eat からHow to eatへ
(休憩・準備)
●19時30分
実習2
食事を食べながらの実践
・食前の5つの黙想(五観の偈)
・ノーブルサイレンス(高貴な静謐さ)のもとに、20分間、食事する(プラムビレッジ方式)
・食事を楽しみながらの交流会
自分の強みに気づき、他者の視点から学ぶ
●20時20分
講義2
・プラムビレッジでの食事などの体験談
・マインドフル食事脳を脳科学・認知科学から理解する
なぜ、ストレスを感じたら食べ過ぎてしまうのか
マインドフル食事法だとなぜ適量で満足するのか
21:00 終了
■場所
みどりコミュニティーセンター集会室
東京都墨田区緑3丁目7番3号
http://www.midori-cc.jp/facilities/2f-02.html
JR総武線・両国駅 15分、錦糸町駅 20分
都営大江戸線・両国駅 10分
都営新宿線・菊川駅 10分
半蔵門線・錦糸町駅 20分(いずれも徒歩)
▼▼▼ 参加することで期待できること ▼▼▼
◎体重が、短期間で適正体重になる
◎今はスリムだけれど、現状を涙なしでキープできる
◎メカニズムを脳科学面から納得でき、実践が維持される
◎クライエントが減量に成功し、感謝される機会が増える
◎日々の食事で、喜びを感じる度合いが増す
◎一緒に実践する仲間の存在を励みにできる
■定員
最大30名
■参加費
3,000円(税込み) 事前支払制
右記から申し込みとお支払をお願いします。
■持ち物
食事を使った体験とランチ交流会のために、
なるべくオーガニックな食事を、1人1品程度、持参ください。
手作りでも、購入したものでも可
お茶や食事前のリンゴ瞑想のリンゴは主催側で用意します。
■事前の準備
・Ustreamの『味わう生き方』の黙想的な瞑想シリーズを可能な範囲で視聴ください。
以下は、最終回の「リンゴ瞑想」
http://www.ustream.tv/recorded/62590723
・出来る方は、ネットや書籍などから入手できる情報をもとに、当日までの普段の食事で、数回、マインドフルに食する試みをし、
自分の課題を明らかにしておくと、より効果的なセミナーになります。
責任者 大賀(おおが)
緊急連絡先 070-6995-0709
ーーーーーーーーーーーーーーーー
講師 & ファシリテーター
ーーーーーーーーーーーーーーーー
大賀英史(おおがひでふみ)
東京メディカルマインドフルネスセンター 代表
日本マインドフルライフ協会 常任理事
日本行動医学会 教育研修委員
ほか
1963年生まれ。高校生の時に関心をもった認知心理学と脳科学を教育学とともに学び、その後、保健医療分野で応用する研究や研修に従事。
東京大学大学院医学系研究科博士課程、長野県看護大学、国立健康・栄養研究所を経て現職。博士(医学)専門は、行動医学
厚生労働省の研究班の主任研究者として、住民が取り組みやすい健康増進の場づくりとコンテンツを開発、検討する中で、禅をベースとし、認知科学、脳科学の観点から強化した食べ方を考案。短期間に減量に成功する。
2007年から一般の方や境界型糖尿病の方に公開し、長年服用していた薬が、短期間で不要になった事例に始まり、味わって食べることによる効果の実験や調査を行い、論文を国際学会等で発表。
日本行動医学会から研究助成を受け、マインドフルネスを健康増進に活かす理論と方法に関する研究グループを主導し、研究を深める。
特定保健指導のノウハウとして、全国の管理栄養士、保健師の研修や、地域住民向けのメタボリック症候群の予防法として指導する。
静岡県小山町の食育基本計画策定委員長として、「心こめ、つくり味わう食と人」という標語の計画をまとめ、マインドフルネスとソーシャルキャピタルは、町が健康づくりの基本施策のキーコンセプトとして採用された。
身体面で健康な方たちを対象としたセミナーでは、マインドフル食事法により、食事を美味しく、心も満足して食べる習慣ができ、生活全般が味わい深くなったとの感想を幅広く得る
2010プラムビレッジのリトリートに参加し、ティック・ナット・ハン老師と、ハーバード公衆衛生大学院のリリアン・チェン博士の共著Savor: Mindful eating, Mindful Lifeを翻訳する(邦題 『味わう生き方』)
現在、対人関係のマインドフルネスを脳科学(ミラーニューロン等)の観点から分析した、Daniel Sigel博士の著 ”The mindful Brain”の翻訳の刊行を準備中
開催場所
みどりコミュニティーセンター会議室(東京都東京都墨田区緑3丁目7番3号 2F)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
---|---|---|
本人参加(1名) | ¥3,000 | 終了 |
カップル・家族割(2名分) | ¥4,500 | 終了 |
家族2人目以後(1人分) | ¥1,500 | 終了 |
イベントは終了しました
イベント参加 | 0/20 |
---|