歎異鈔講座「善人なおもて往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」に隠された真意とは
2018年4月1日(日) 14:00〜16:00
日本思想史上最も有名な「善人なおもて往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」の歎異鈔の一節に込められた親鸞聖人の真意とは何だったのか、歎異鈔の秘密に迫ります。
会場 | 富山サンフォルテ |
---|---|
住所 | 富山県富山市湊入船町6-7 306会議室 地図 |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 歎異鈔講座「善人なおもて往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」に隠された真意とは事務局 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
「善人なおもて往生を遂ぐ いわんや悪人をや」
有名な歎異鈔第三章の一節です。
一度聞いたら忘れられない、強いインパクトを残す文章です。
“善人でさえ救われる。ましていわんや悪人はなおさらである”
この逆説的な大胆な表現は何を表しているのでしょうか?
悪人の方が救われるとは、何を馬鹿なことを言うのか、と思いますが、あの親鸞聖人が言われたこととなると、これは何を意味するのだろう、何か自分にはうかがい知れない深い意味があるのだろうか、とあれこれ惹きつけてやみません。
作家の倉田百三は、この一節を評して
「世界のどの経典にこんな恐ろしい、大胆な表現があるか。
ニーチェでも、トルストイでも、ボードレールでも、これを読んだら驚くだろう。トルストイの如きは、82歳の家出後において、死なずにこれを読んだら、更に転心して、念仏に帰しはしなかったであろうか」
と書いています。
親鸞聖人のお言葉はたとえ一言でも、後ろから頭叩かれるような衝撃を受けるもの、魂を揺さぶられるようなものが随所にあり、聞く者、読む者は圧倒されます。
特にこの一節には、親鸞聖人のあふれんばかりの「心の世界」が、赤裸々に表れています。
まじめに自己を見つめ、人生を凝視してきた人ほど、そんな心の世界があったのかと驚くに違いないと言っている倉田百三の言葉に私も共感します。
その心の世界とは何か、歎異鈔の秘密に迫ります。
■日時 4月1日(日)14:00~16:00
■会場 富山サンフォルテ
■定員 30名
●講師
仏教講師・菊谷隆太
1968年生まれ
20年に渡り日本各地・ロサンゼルスにて講座開催、
年間100回以上。
ツイッター仏教講師1位、フェイスブック仏教講師2
FBページ http://kikuutan.hatenablog.com/
■持ち物 筆記用具
■参加費
仏教の講座では、決まった金額はありません。
お話を聞かれたお気持ちを、終了後、受付係にお納め下
■申込方法
参加ボタンをクリックしてくださいね^^
■過去の感想
・仏教が素晴らしいとは分かっていましたが、ここまで真
私は、これまで生きる意味が分からず過ごした10代後半
そして楽しいことがあれば、生きているとは楽しいと思え
しかし、自由がなくなり、人生でままならないことが増え
30歳になり今、目的が見つかっても、永続的な幸せには
では、何のために生きているのだろう?
と考えていましたが、そんな私にドンピシャな内容でした
すごく考えさせられました。
(30代
皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。
開催場所
富山サンフォルテ(富山県富山市湊入船町6-7 306会議室)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
---|---|---|
歎異抄講座 | 無料 | 終了 |
イベントは終了しました
イベント参加 | 2/30 |
---|