40歳～OK!三枝健起監督による【シニアのためのワークショップ第七回演技コース】

三枝健起監督による
【シニアのためのワークショップ第七回演技コース】


「表現力」 磨きましょう！
日常生活でも、「表現力」 はあなたの パワーアップ に！！
三枝健起監督による個性を生かした演技レッスン。お芝居はまさに全身運動。
・台詞の暗記・役作りなどの「創作」は「脳トレ」にもなりますよ！！
演技レッスンで心身ともに健やかに！！


◇応募資格：40歳以上・性別経験不問・演じることに興味のある方

◇講師：三枝健起氏（監督・演出）
‘45年３月30日生まれ。血液型A型。
‘68年早稲田大学文学部演劇科卒、NHK入局。
「新日本紀行」　など報道番組担当。
'77年報道局ニュースセンター9時文化担当記者からドラマ部転局。
ドラマ「安寿子の靴「匂いガラス「雨月の使者「もどり橋「青春牡丹燈籠」等
映画「MISTY」「あさきゆめみし」「オリヲン座からの招待状」「春よこい」等
舞台「秘密の花園]（千住・1010ホール）
オペラ「KAMIKAZE」（上野・東京文化会館）
ミュージカル「ウエスト・サイズ・ストーリー」（渋谷・オーチャードホール）等

受　賞　歴
‘82年芸術賞大賞「まぼろしの東京オリンピック」
‘84年放送文化基金優秀賞・テレビ大賞新人賞　「安寿子の靴」
‘86年芸術選奨文部大臣新人賞　「匂いガラス」　「追う男」
‘87年モンテカルロ・シルバー・ニンフ賞　「雨月の使者」
‘93年エレクトリック・シネマ・フェスティバルグランプリ　「青春牡丹燈籠」
'96年文化庁芸術作品賞 「天上の青」
‘97年アムステルダム・ゴールデン・レンブラント賞 「飛べない羽根」

メ ッ セ ー ジ

私の演出（演技指導）の武器は「誤読」と「偶然性」です。
人間の行動は矛盾に満ちています。芝居の登場人物の言動が理路整然と行われてはたまりません。
観客たちの予想を裏切ってこそ笑いが生まれ、ガッテン！するのです。

どんなに優れたスクリプトでも青写真にすぎません。誤読という武器を携えて、いかなる矛盾撞着を も踏み進んでいかなくてはなりません。「映画は監督のもの、舞台は役者のもの」と言います。
幕が上がれば、セリフを忘れた間合いがおかしい、いろいろなことが起こるでしょう。

でも、それが見事に傑作を生むこともあります。神頼み。偶然性ですね。

映画は少し違います。３分ほどのセリフを暗記すればいいし、撮り直しは可能ですから誰でも出来る。でも味がないとね。・・・基本は芝居！！

今回は現代の日常を題材にした寸ドラを皆さんに試みてもらおうと考えています。

ボー読みでは困りますが、その人その人の個性を生かした演技指導をしていきたいです。
いつも笑っているようにみえる顔とか・・・ウソっぽい顔とか？
天才役者でも、そんなに性格の違った役をこなすことは出来ません。せいぜい、二つです。
ですから、この役はどんな人生を歩んできた人だろう？何故今ここに居るの？

このシーンの前は私、何していたのだろう？
この役の血液型は何だろう？子供は居るのだろうか？居たとすれば今どんな関係だろう？
セリフ一言でもそうしたことを分析するのが楽しいのです。

そして演技の基本はやっぱりリアリズムです。

どんなに偉い監督にも対抗するにはリアリズムです。
こんな時こんな場所でこんな言い方しますか？とかね。

◇日時：
2018年2月3日（土）・10日（土）10:00～12:30

◇場所：
新宿村スタジオ 東京都新宿区北新宿2-1-2
http://www.shinjukumura.co.jp/

◇内容：
三枝監督作オリジナルシナリオを演じるレッスン
（現代の日常を題材にしたシナリオ）

◇受講料：
一般 18,000円 リピーター割 17,000円
＊本ワークショップが何らかの理由で中止になった場合を除、一度ご入金いただいた受講料は返金いたしません。
＊受講料の１％を活動資金として日本赤十字社東京都支部に寄付します

◇主催（お問合せ・お申込み）
小寺事務所ワークショップ事務局
TEL 070-2645-1983 office_mailto@yahoo.co.jp http://www.officekotera.com/workshop.html