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理学療法士は骨格筋に対して何ができるのか

2015年10月4日(日) 10:00〜16:30

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~骨格筋に対するストレッチングや物理療法の基礎的根拠~

会場 ウェルネス教育研修センター
住所 大阪府東大阪市岩田町1-1-43 グループホーム緑の風1F    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 株式会社 三輪 研修事業部    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

 

【講師紹介】
 講師:荒川 高光先生
    (神戸大学大学院 保健学研究科 リハビリテーション科学領域 助教助)
    「臨床のための解剖学」共同翻訳
    「理学療法テキスト 理学療法評価学Ⅱ 運動発達」執筆

【講演内容】
理学療法士は様々な対象者様に対するアプローチを行っていると思いますが、

対象者にかかわらず骨格筋にアプローチをしている人はとても多いのではないでしょうか。

骨格筋に対するアプローチで圧倒的に多いのは伸長すること、

すなわちストレッチングでしょう。

さらに、損傷時などには物理療法を用いることも多いと思います。

そこで本セミナーでは、理学療法士の骨格筋に対するアプローチで、

その中でもストレッチングと物理療法の効果検証に

焦点を当ててご講演していただきます。

 今回の講義の具体的な内容と致しまして、
1) 骨格筋に対するストレッチングの現状とその効果
  【どこにどのように効いているのか?】

2) 骨格筋に対する物理療法の現状とその効果
   【今までの物理療法は間違っている?】

上記の内容を中心に、詳しく解説していただきます。

具体的には、筋損傷や筋萎縮を惹起させた実験動物モデルを用いた

動物実験の結果を提示していただきます。

その動物に対してストレッチングを加えたときに、どのような変化が生じているのか、

伸長されているのは骨格筋もしくは他の部位であるのかを

形態学的に明らかにできたことを紹介していただきます。

そして、臨床的に重要なのは骨格筋そのものを伸ばすことが有効であるのかを

神経生理学的観点から詳しく解説・展開していただきます。

 さらに、上記モデル動物に対して寒冷や温熱といった物理療法の刺激を加えたときに、

どのような変化があるのかを解説していただきます。

筋損傷急性期には温熱療法は禁忌であり、

一般的には寒冷刺激としてアイシングが行われているのではないかと思います。

そこで、そのような現状に対し一石を投じる結果を基に講義を進めていきます。

物理療法は臨床場面で使用する機会も多々ありますが、

正しい使い方をしなければ生体を傷つける可能性があることを

認識しておく必要があります。

そこで今回は、適切な物理療法を選択するために

物理療法の治療原理と作用機序の概要について説明していきます。

皆様が臨床上多くアプローチしている

骨格筋へのストレッチングや物理療法の効果に関して、

実験動物モデルを用いた動物実験の結果や最新の知見に触れることで、

明日からの臨床現場に活かしていただけたらと考えております。



開催場所

ウェルネス教育研修センター大阪府東大阪市岩田町1-1-43 グループホーム緑の風1F


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
理学療法士は骨格筋に対して何ができるのか ¥8,000 終了
募集期間:〜2015年10月1日(木) 23:59

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