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大阪梅田・仏教を学ぼう会(自分自身をありのままにみる)

2018年3月3日(土) 18:30〜20:30

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仏教を通して人生をより深く知り、意義を深める講座です

会場 大阪市立生涯学習センター(大阪第二ビル5階 第9研修室)
住所 大阪府大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階    地図
料金制度 無料イベント
ジャンル >
事務局 大阪仏教を学ぼう会    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

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仏教を学ぶとは自分自身を学ぶこと
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最近、仏教に関心を持つ人が増えています。

ストレス社会においての心の安定の糸口を
仏教に求める人が多いのかもしれません。
では、仏教を学ぶとは、何を学ぶのでしょうか。


お釈迦さまはは、お亡くなりになるとき
「汝らに法鏡を授けるだろう」と言い残していかれました。

法鏡とは、真実の鏡ということです。
私の教えた教えは、あなたのありのままの姿を映し出す
鏡です、だから、仏教を聞き、本当の自分を知りなさいと
説いて行かれたのです。

有名な、仏教の言葉に、

・仏道を習うは、自己を習うなり

という言葉があります。

仏教を学ぶということは、
ほかならぬ自分自身を学ぶということなのですよ。

ということです。

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どんな人も自分自身を正しく見ることは出来ない
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お釈迦さまが、生涯、人間の真実の姿を説いて行かれた
のは、それだけ、私たちにとって自分のことを正しく
見ることが出来ないからなのです。

他人の欠点は、目についても、自分の欠点には、気が付きません。
他人のやっていることを批判することはできても、
自分自身の行動を批判し直していくことは出来ないものです。

あるお婆さんが、隣の家の障子の穴を見つけて、
管理の行き届いていないことについて文句を言っていた。
そばにいた孫が、
「ばあちゃん、どこから見ているの」
といいました。

なんと、お婆さんは、自分の家の障子の大きな穴から
隣の家の障子の穴を見て、文句を言っていたという
笑い話ですが、隣の家の障子の穴には気が付いても、
自分の家の障子の穴には気が付かないものなのです。

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なぜ、人は自分をそのまま正しく見ることができないのか?
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それは、こうでなければ困る、
こうあってほしいという都合や欲目が入るからです。

自分に非がある場合でも、
自分の非を認めたくない心が誰にもありますから、
自分の非を過少評価し、相手の非を過度に見て、
自分は悪くないと思います。

逆に、
物事が上手くいくと、
自分が頑張ったことだけにフォーカスし、
周りの人の支えや、タイミングの良さなどには
あまり目が行きませんから、
自分が頑張ったから、自分が有能だからと
思います。

仏教では、自分をよく見たいという心を
「慢(まん)」といいますが、
この慢の心で、どんな人も、都合の良いようにしか
物事を見ることができないのです。

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でも、中にはちゃんと物事を見ることが出来る人もいるのでは?
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もちろん、どれだけ冷静に物事を見ることが出来るかどうかには
個人差があります。

しかし、突き詰めていくと、自分自身のことについては、
どんなに頭がよく、賢い人でも、正しく見ることはできないものです。

自分の座っている座布団を自分で持ち上げることが出来ないように、
自分の姿を自分でありのままに見ることはできません。

テレビで発言している有識者、指導的な立場にいる人が、
言っていることとやっていることが真逆なことがありますが、
それだけ自分のことは見えないものなのです。

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仏の鏡で正しい自分の姿を診断をしてみましょう。
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皆さんの中には定期的に健康診断を受けている方も多いでしょう。
定期的に診察をして、健康に異常がないかを調べて、
病を予防するためですよね。

会社なら、定期的に会計士のような専門家にお願いして、
財務状態を診断して、経営状態が悪くなる前に改善するものです。

では、自分や、自分自身の人生について、
正しく見直すことはありますか?

・幸せ不幸せっていうけど、何が人間にとって幸せなのか?
・忙しい毎日、でも何のために忙しがっているのだろう?
・同じことの繰り返しの毎日にどんな意味があるのだろうか?
・自分自身のことがよくわからない。
・このまま、年を取るだけで、後悔ないだろうか?
・終活というけど、人生の最後ってどんなものなのだろうか?

などなど、人生についての疑問を上げれば、切りが
ありませんが、そのことにきちんと向き合うことは、あまり
ないのではないでしょうか。

しかし、自分自身を見失っていては、本当の悔いない人生は
始まりません。

仏教という鏡を手掛かりに、ぜひ、自分自身と自分の人生の
実相を知り、悔いない人生を歩んでください。

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セミナーでは参加者の気持ちに沿いながら
マンツーマンのようにお話しします。
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セミナーでは、参加者の気持ちに沿いながら、
質問や知りたいと思っていることにお答えしていきます。

ディスカッションのようなワークも設けながら進めることもあります。

毎回、いろいろなご職業の方が参加され、
私もたくさんの学びを頂いています。

セミナー終了後、希望者で、近くの食堂に食事に行きたいと
思います。

【日時】 

平成30年3月3日(土)18時30分~20時30分
場所:大阪市立生涯学習センター(大阪第二ビル 5階 第9研修室)  

参加費 1000円

【講師略歴】 

岡本 一志(おかもと かずし)

1976年生まれ 
東京大学理学部数学科を中退して、仏教の道に進む。インターネット上での情報発信に取り組み、各地でのセミナーを開催、 
平成24年に「幸せのタネをまくと幸せの花が咲く」出版、同年、シリーズ2作目を出版する。現在、24万部、1作目は、英訳版もある。 

 



開催場所

大阪市立生涯学習センター(大阪第二ビル5階 第9研修室)大阪府大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
3月3日 大阪仏教セミナー 無料 終了
募集期間:2018年2月16日(金) 14:42〜2018年3月3日(土) 18:00

イベントは終了しました



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